はじめまして！アーティスト志望、ムードメーカー的存在の谷口純一です！！
私は世界中の人々を感動させられる3DCGモデラーを目指しています。
今回のゲーム制作ではキャラクターやステージの3DCG制作を主に担当しています！

今回のインターンシップブログでは、ゲーム制作が始まって2週間が経った現在、
私がアーティストとしてどのようなことをしているのかをみなさんにお伝えしていきたいと思います！！

アーティストとは

キャラクターやステージ、武器、アイテム、エフェクト、タイトル、など、
ゲームに使用するすべてのものをデザインし、制作していくのがアーティストの仕事です！
ゲームを初めて見ていただいた方に「このゲーム面白そう！」「プレイしてみたい！」と思っていただいたり、
ゲームの世界やキャラクターを好きになってもらえるかはアーティストの腕にかかっています。

アーティストとして

アーティストは実際にゲームで動くものを制作するのはもちろんですが、
その他にもたくさん絵を描きます！

ゲーム制作はコミュニケーションが大事というのは、もうみなさんご存知かと思います。
プログラマーとアーティストは職種を超えて、本当にたくさん話し合いをするのですが、
言葉や文字だけではどうしても伝わらないこともたくさんあります。

例えば、
　・　キャラクターはどれくらいの大きさなのか
　・　キャラクターがどのような動きをするのか
　・　ステージの広さはどれくらいなのか
　・　どんな雰囲気のゲームになるのか
などなど…

そんな時、私はアーティストとして「伝えるための絵」を描きます！
絵にすることで言葉では伝わらなかったことを伝えることができます。

これまで、言葉ではお互いに理解し合っていたつもりでも、
絵にしてみるとイメージが食い違っていることが多々ありました。

ですから皆さんも、もしグループでゲーム制作をする機会があればできるだけ
絵を描くよう心がけてみてください！
特に絵を描くことが得意なアーティストの方はバンバン絵を描きましょう。
そのほうが、よりグループでの意思疎通がとれるようになります！！
▲絵を描いている谷口
▲ステージのラフ画

α版に向けて

サイバーコネクトツーで『α版』というのは、
どのように遊んでいただくゲームなのか、どのような面白みがあるゲームなのかが
分かるところまで制作したゲームのことを指します。

なぜ完成版の前にα版を制作するのかというと、
早い段階でゲームの問題点や面白みを明確にし、問題点を改善したりして、より面白くするためです。

現在、私たちインターンシップ生は、プログラマーは、キャラクターを操作し、
得点を決め、勝敗が決するまでの一連の流れが分かるところまでを制作し、
アーティストはプログラマーに動かしてもらうための仮の3DCG素材を制作しています。

仮の素材なので細かいところまでつくりこむ必要はありません！！
最低限のことが分かればいいのです！

▲仮の3DCG素材

上図のようにステージやキャラクターの大きさ、キャラクターがどのように動くかが分かる段階まで制作します。

素材をつくる段階でもさまざまな問題が出てきます！！
　・　キャラクターが小さすぎるんじゃないのか
　・　ステージに物が少ないんじゃないのか
　・　ゴールしたボールはどうなるの？
本当にたくさん出てきます…

伊藤さんのインターシップブログでも書かれていましたが、
アーティストは素材をできるだけ早くプログラマーに渡す必要があります。

ですからアーティストは制作スピードもすごく重要なポイントになります！

みなさんも何かをつくる時には、クオリティはもちろん大事ですが、
制作するスピードも意識しながら制作することをおすすめします！

早く完成させれば、その分クオリティアップに、より時間をかけることができます。
私も、誰よりも早く、誰よりもクオリティの高いものを制作できるアーティストになるべく、
日々勉強していきます！！

開発室にて

社員の方たちは開発室という部屋でバリバリとゲーム開発を行っておられます。

私達インターンシップ生は社員の方たちに質問するために度々開発室を訪れます。
社員の方たちはお忙しいにもかかわらず、私達の質問に快く答えてくださいます。

実際にプロの方たちの作業を生で見ることができて大興奮しております！
本当にインターンシップ～発動編～に参加できてよかったです！

このインターンシップが終わるまでにできるだけたくさんの事を学んで帰ろうと思います！
▲開発室の様子

大事なことは残す！

私達インターンシップ生は思いついたアイデアや忘れてはいけないことを
付箋に書いて壁にペタペタと貼っていっております。

自分たちで考えたことや社員の方からのアドバイス、愛のこもったお言葉、なんでも貼っています！！

どんどん数が増えていき、今ではこんな感じになっております。
これからもどんどん増えていくことでしょう。
インターンシップ～発動編～が終わるころにはどうなっているのでしょうか…
▲研修室の付箋たち
▲私のデスクの前の付箋たち

おわりに

インターンシップ～発動編～が始まって約2週間が経ち、ゲーム制作も本格的に進んでおります！
日々試行錯誤し、インターンシップ生全員で協力して作業しています！
今後どのようなゲームが出来上がってくるのでしょうか…

乞うご期待！！
▲作業しているインターンシップ生たち