【インターンシップ接触編1期生】インターンシップを終えて(アンケート結果)

2011年10月3日から12月2日まで、
2ヶ月間の『インターンシップ~接触編~1期生』が終了しました。

ここで、インターンシップ生が最後に書いてくれたアンケートの内容を、
一部抜粋してご覧いただこうと思います。

1.インターンシップに参加した目的は何ですか?

■大学を卒業後、独学でゲームプログラミングを進めていましたが、
ひとりで家にこもって勉強していくことに限界を感じていました。
そこで、「限界を突破するために、プロのゲームクリエイターや、
他のゲームクリエイターを目指している仲間たちと触れ合ってみたい!」
と考え、応募しました。
(プログラマー志望・大学既卒)

ゲーム業界の最前線で実際にゲームを作ってみたかったというのが一番の理由です。
学生が作ったゲームではなく、プロ意識を持ってゲームを作りたいと思い参加を決めました。
(ゲームデザイナー志望・専門学校在学中)

2.インターンシップに参加したことで、1.の目的は達成できましたか?

■はい。
今回集まったメンバーはほとんどがチーム制作の経験が無い人でした。
その中で「どう進めていくのか」等、メンバーで最初からしっかりと話し合っていくことにより、
お互いの事をよく知った上で制作に臨むことができました。
途中で失敗など沢山しましたが、またそこで考え改善していけたのも、
チームで協力出来たからだと思います。
他にも社員の方に作品を何度も見て頂いたり、コードレビューをしていただいて「改善点」や
「自分だったらこう組む」というアドバイスも頂きました。
1人では出来ない事や分からない事が沢山あるので、チーム制作で経験を積み、
プロののクリエイターの方から色々教えていただいたことは全て
「次に繋げられる経験になった」という点で
目標を達成出来たと思います。 (プログラマー志望・専門学校既卒)

■どちらとも言えません。
プロの方達の近くにいることで、プロが仕事に対して持っているプライドや責任を強く感じ、
自分もそういった事をを意識してゲーム制作に取り組むことができました。
ただ、完成したゲームが販売できるレベルにまで達していなかったので、
諸手をあげて喜ぶことはできませんでした。 (ゲームデザイナー志望・専門学校在学中)

3. インターンシップ開始前と今で、変わったことは何ですか?

視野が広くなりました。
ブログなどでの交流を通じて、プログラミングに直接関係ない人への価値観が変わりました。
ゲームの要素を大雑把に見ていた所がより細かな部分まで目が行くようになりました。
特にボス制作の時に行った物量出しは今後のゲーム制作にも役立てれると思います。
技術的には多人数でのプログラミングについての立ち回りが
開始前と大きく変わった所だと思います。
バージョン管理ソフトについての概念を学び、
より効率的な多人数でのゲーム制作法が身に付きました。 (プログラマー志望・専門学校在学中)

■以前はゲームの情報サイトを見たりして新しい情報を取り入れようとはしていたのですが、
今は他業種の情報も「ゲーム業界に繋げる」という見方を意識できるようになりました。
そして他職種の方とチーム制作を通じて交流したことで、
自分以外の考え方も意識をするようになりました。 (ゲームデザイナー志望・専門学校既卒)

■開始前は、ゲームプログラマーという仕事に求められる力量や人物像の理解が不十分でしたが、
今では、プロや「できる」プログラマー志望の仲間が、どのようにゲームプログラムに対して考え、
自分の勉強を進めていっているかが、十分すぎるほど伝わりました。(プログラマー志望・大学既卒)

4. サイバーコネクトツーという会社・社員についての感想をお聞かせください。

■良い人達が集まっている会社だと思いました。
技術はもちろんですが人が良いという意味でもあります。
インターン生の部屋に来てゲームに対するアドバイスをしてくださったり、
気にかけていただいて、とても感謝しています。
インターンシップもこのような形式・手法で行われている点といい、
一風変わった面白い会社です。
人材を育てようとする姿勢など、「会社とはこうあるべき」と感じる部分が多々あり勉強になりました。
(ゲームデザイナー志望・専門学校既卒)

■とにかく「作品にかける思い」が熱く、「どうすればお客様が満足してもらえる作品になるんだろう」と
常に皆がしっかりと考えていると感じました。
それは当たり前のことだとは思うのですが、
それを実行するための開発環境や雰囲気がとても整えられていると感じました。
そのお陰か、社員の方の中で壁というものがなく、
お昼休みや定時後などよく意見交換を行っている現場を見かけます。
とても良い印象を受けました。 (プログラマー志望・専門学校既卒)

5.インターンシップに参加して良かったことや、
自分にとってメリットとなったことをお聞かせください。

ゲーム会社の空気を直に体感し体験できたこと
一番大きいと思います。
自分一人でゲームを作っていると、どこか妥協しがちになり、
中途半端な作品になってしまいます。
今回のインターンシップで得た、物作りに対する考え方や意気込み
そのまま持ち帰り、自分のゲーム制作に反映させていきたいと思います。
その他、様々な人に今回のインターンシップで制作したゲームを触っていただき
「始めてゲームをプレイする人を考慮する」ことの
大切さを学ばせていただきました。
今まではチュートリアルのことを軽視していた節があったので、
この機会に考えを改めていきたいと思います。
技術的な話では多人数でのプログラミングを、
プロの指導のもと体験できたことが印象に残っています。
今回のインターンシップで、初めて多人数でプログラミングをし、
様々な経験を積ませていただきました。 (プログラマー志望・専門学校在学中)

■スキルアップなどに関しては、当たり前なので割愛しますが、
何より自分の無知を知ることができて良かったです。
今の自分に何が足りないのか?
これからどう力をつけていけばいいのか?
自分が持つべき武器は何なのか?

これからの自分の在り方を考えられたことは、この2ヶ月間の中で一番大きな収穫でした。
(ゲームデザイナー志望・専門学校在学中)


2ヶ月間、それぞれがそれぞれの立場で様々なことを感じ、成長していきました。

その成果、実際に制作したゲーム作品「つなげて りんくる」は、
近日お披露目の予定です!

今しばらくお待ちください。