【福岡本社インターン接触編1期生】いよいよ制作に入りました!
こんにちは!
インターンシップ~接触編~1期生でプログラマー志望の池田洋一です。
私はこれまで共同でゲームを制作するという経験が全く無いため、
この機会を非常にチャンスと感じています。
また将来ゲームクリエイターとして働いていくために、
共同作業する上での難しさ・コツも感じ取っていきたいと考えています。
打ち合わせ
さて、先週は加藤くんが前回のブログで
書いたように企画の概要が決まったので、2週目となる今週は、
ゲームデザイナー(2名)とプログラマー(4名)に別れ、
・ゲームデザイナーは、先週の話し合いで決まらなかった敵キャラの攻撃などの細部
・プログラマーは、実装する項目をすべて挙げていって4人で各項目の担当者
を決めていきました。
プログラマー間での各項目の担当者決めでは、
各メンバーが得意な分野など、これまでしてきた作業を説明し合い、それに応じて決定しました。
私は敵キャラの動きを管理するAIと入力制御、さらにSE制御を担当することになりました。
特に、敵キャラの挙動を決めるAI部分はぜひやってみたかった分野です。
なので、開発が進んだら、僕からもゲームデザイナーに対し、
敵キャラに関していろいろと「こういう敵キャラの動きはどうだろう?」というふうに、
積極的に提案を行っていきたいと思います。
今回はプログラマーが4名ということで十分な人数が揃っていると思うので、
いち早く動く形を作り、テストと調整を繰り返せるよう、十分な時間を残したいです!
ちなみに、この、敵キャラの強さなどゲームバランスを
調整している段階というものが、個人的にはかなり楽しいものです。
次第に、『程良い・ちょうど良い』操作感やゲームバランスに近づいていく様子に、
大きな達成感があります。
ゲーム制作はコミュニケーション
各職種での話合いと同時に、これから複数人で作業するにあたって、
まずはコーディング規約など、みんなで統一させたほうが良いルールを決めていきました。
実際に作業を始めていくと、こういったことの意思の統一が不可欠です。
共同でなく一人で作る分には自由ですが、話し合ってみると、
それぞれが思い描いている設計方針がかなり違うことも分かり、
方針を統一させることに苦労しましたが、しっかりと時間をかけてまとめました。
サイバーコネクトツーの掲げる「ゲーム制作はコミュニケーション」という
基本理念は非常に共感できるものなので、これに沿って、
この調子で開発終盤までコミュニケーションが円滑なチーム(=開発がスムーズにいくチーム)でありたいですね。
私たちの企画ですが、【攻撃が特徴的であること】というテーマにあわせ、
徹底的にこだわった作品をつくりたいと思います。
アーティストも兼任しているゲームデザイナー志望の眞鍋さんのイラストが、
かなりコミカルでイメージしやすいものなので、
プログラマーとしてもなんとか動かしたいと思える素材です。
▲ 決まった企画原案
プロの意見
休憩時間に、何名かのプロの方に企画を見ていただいたところ、
「面白そうですね、期待しています!」というお言葉を頂いたので、
ぜひ期待にお応えしたいところです。
そして、修了後、
「インターン生、意外とやるな」
と、指導担当の方達に言ってもらえることも、密かに目標にしています。
本インターンシップ修了後、ウェブページで完成したゲームが公開されるということなので、
興味を持たれた方はぜひプレイしてみてください!
今のところ順調なように思えますが、これから作業が進むとどんどん課題点が見つかると思います。
指導してくださっているプロの方もおっしゃっていましたが、
このゲームのキャラの動きを、企画どおりの満足いく挙動にしていくのには
かなり試行錯誤することになりそうです。
特に自キャラの「繋がる」表現を、見た目に違和感なく、
自然なものとして表現するところで苦労しそうですが、ここはどうしても乗り越えたいところ。
形にしてみることを当面の目標としていますので、次回の私のブログでは、
当初の企画どおりに形にできたこと・思わぬトラブルで変更になったことなど、
開発が進んだ段階ならではの体験を報告したいと思います!
ではまた次回に。