【インターンシップ発動編1期生】α版の制作を終えて
こんにちは。アーティスト志望の谷口純一です。
今回のブログでは現在私がどんなことしているかと、
制作チームについて書いていきたいと思います。
次はβ版!
α版の制作を終え、現在私たちはβ版のゲーム制作を行っています。
『β版』というのは、α版と違いゲームを構成する要素がすべて実装されており、
残すは修正や調整のみのところまで制作したゲームのことです。
仮だったキャラクターやステージ素材も完成版が実装された状態のことを指します。
なぜβ版の制作を行うかというと、要素がすべて実装された状態でゲームのテストを行い、
遊び心地やデザイン、操作性などについての意見をくみ取り、それを制作に活かすためです。
また、不具合を見つけ、修正や調整を行い、完成版をより良いものに仕上げるためでもあります。
▲技術指導担当の方とゲームをチェックしています
Licky参上!!
現在、α版では仮モデルだったLickyをβ版に向けて制作しています。
仮モデル段階からデザインやサイズ調整を繰り返し、現在はこんな感じです。
▲調整前のLicky ▲調整後のLicky
まだキャラクターの形と簡単に色つけているだけなので、これからもっとつくりこんで、
さらにかっこよくしていきたいと思います。
ゲームクリエイターを目指す者として
ゲームクリエイターになるには、
ただ技術があればいいというものではありません。
幅広い情報や知識をつねに蓄えていく必要があります。
例えば
・世界で今どのような技術を使ってゲーム開発が行われているか
・今、どのようなゲームが売れているか
・ゲーム業界で使われている用語をきちんと理解しているか
など
現在ゲーム業界は日々進歩しています。
常に業界の動向や新しい技術を知っておかないと、すぐに置いていかれます。
サイバーコネクトツーでは常に最新のゲームやゲーム雑誌、週刊誌などがたくさん用意されています。
私たちインターンシップ生は制作することも大事ですが、
日々たくさんの情報や知識を蓄えるために最新の雑誌や週刊誌を読むように心がけています。
▲最新のマンガや雑誌・バックナンバーが並ぶ共用部
仲間でありライバル
私達インターンシップ生はチームメイトでありながら、みんなサイバーコネクトツーを目指すライバルです。
プログラマー、アーティスト、職種は違えど、同じ会社を目指すライバルとしての意識も持っています。
例えば、ある人は人に意見を伝えるのが上手くて、自分はあまり上手くない、など、
誰かができることを自分ができないとなると、とても悔しいですし、焦ります…。
しかし、ライバルだからといって相手を蹴落としてやろうとか、
自分だけ合格すればいいという気持ちは全くありません!!
ゲーム制作はチームで行います。
そんな気持ちでは絶対に面白いゲームができる訳がないと思います。
私達インターンシップ生は全員で共に合格することを目指しています!!
誰かが合格して、誰かが不合格、というのは絶対に嫌です!!
全員合格するためにお互いに、苦手な所は助けあったり、ダメな所は注意しあったり、
バシバシ思ったことをぶつけあっています!
みなさんも、もし仲間やライバルがいるなら、バシバシ思ったことをぶつけていきましょう!
その行動は相手にとってのプラスだけでなく、きっと自分にとってもプラスになってくれると思います。
▲現在のチームメンバー
おわりに
何度も書かれていますが、ゲーム制作はチームで行います。
複数人で制作を行う以上、意見や考え方が食い違い、もめることは多々あります。
時にはイライラして感情的になることもありますが、
みんな面白いゲームをつくりたい、より面白くしたいと
強く思っているがゆえにもめてしまうのです。
ですから、自分の意見が反対されたりしても、なぜ相手は面白くないと思うのか、
なぜ自分は面白いと思うのかをお互いにきちんと伝えあうことができれば、
必ずより良い答えが出せると思います。
みなさんもゲーム制作に問わず、何か話し合って決める機会があれば、
全力で思いを相手に伝え、全力で相手の思いを理解しようとしてみてください!
必ず上手くいくと思います!!
今回のインターンシップブログはここまで!
次回をお楽しみに!!