【東京スタジオインターンシップ】第4期生 開始!!
初めまして
東京インターンシップ第4期生、プログラマー志望の若井健悟です。
2013年7月1日(月)から、私たち
『東京スタジオインターンシップ第4期生』が
スタートしています。
2010年7月に東京スタジオが開設されて以来4度目、
前回から1年半振りの東京スタジオインターンシップとなります。
2ヶ月間という限られた期間ですが、その中でより多くのことを学び、ブログを通して
それらを皆さんにお伝えして行きます。
メンバー紹介
今回、第4期生として参加するのは以下の3名です。
名前 | 若井 健悟 |
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志望職種 | プログラマー |
学校等 | アルスコンピュータ専門学校 |
意気込み | この2ヶ月間は私にとって最も有意義な時間となると思うので 全力で取り組み、面白いゲームを完成させたいです。 |
名前 | 冨板 亮佑 |
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志望職種 | プログラマー |
学校等 | アミューズメントメディア総合学院 |
意気込み | このインターンシップで多くのことを身につけ、 誰からも面白いと思えるゲームを作ります。 |
名前 | 安達 裕平 |
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志望職種 | アーティスト |
学校等 | 東北芸術工科大学大学院 |
意気込み | ゲーム制作のプロの方々に囲まれている、という貴重な環境のもと、 技術的にも、人間的にも、成長したいと考えております。 そして、終了時にはこれは面白い!と言っていただける様なゲームの完成を目指して頑張りたいと思います。 |
今期のお題
さて、今期のインタンーンシップで私たちのチームが頂いたお題は
「Unityを使用したスマートフォン向けゲーム」の開発です。
ゲームのジャンルは不問とのことでした。
Unityとは、WiiやPlayStation3、Xbox360といった家庭用ゲーム機から
PC、スマートフォンといった様々なプラットフォームに対応したゲーム開発エンジンです。
今期集ったインターンシップ生はプログラマー志望2名とアーティスト志望1名ですが、
プログラマー志望の両者はともにUnityによる開発は初体験となります。
不安ですが、面白いゲームをつくるためにも全力で勉強に取り組んで行きます。
企画会議
会社説明の後に早速企画会議を行い、アーティスト志望の安達さんを中心として
皆でゲームのアイデアを出し合いました。
まず、私たちはアクションゲームのアイデアを考えましたが、
スマートフォンは画面が小さい上に、タッチパネルやジャイロセンサーといった
特殊な入力装置を使用してゲームをつくらなければなりません。
さらに、スマートフォンの強みのひとつであるどこでも手軽に遊べるという点を考慮すると、
複雑であったり激しい操作を必要とするゲームは不向きであると考えました。
皆が知っているゲームや、私が過去につくったスマートフォン向けゲームなどを見せ合い
参考にしたりもしました。
結果的にジャンルはアクションゲームで
操作方法はドラッグ&ドロップによりキャラクターを引っ張って飛ばすというものに
落ち着きました。
使う指はなるべく一本となるようにしたかったので、こういった操作性になりました。
また、飛ばした軌道上にいる敵をタイミングよくタップして攻撃するというシステムが
この企画のミソとなります。
▲指導担当の方やゲームデザイナーの方にこの企画原案についてアドバイスを頂きました。
企画の基本に問題はありませんでしたが、
移動の際の見通しや、移動中の融通の利かなさといった欠点も見えてきました。
また、「プレイヤーを楽しませたいポイントはどこなのかを
はっきりさせておいた方がよい」というアドバイスも頂きました。
やりたいことを明確にしておかないとチームメンバー間で認識のずれが生じるからです。
このゲームで楽しんでほしいところは、タイミングよく攻撃して敵を倒す爽快感なので、
そういったところを洗い出しておくことでゲームの方向性が確認しやすくなりました。
▲その後にまとめた企画原案。細かい仕様は今後変わって行きます。
プログラマーとしての課題
私は今までにたびたびゲーム制作を経験したことがありますが、
プログラムはいつも一人で担当してきました。
なので、私が今回のインターンシップで目標としていることは、
技術的な進歩はもちろんですが、プログラマーの分担作業を始めとした
スケジュール管理、報告連絡相談といった本格的なゲーム制作の経験を得ることです。
このインターンシップでは、前線で働くプロのクリエイターの方々にその現場で
指導を受けることができます。
このような経験は学生生活ではけっして得られないので、
この2ヶ月間の一日一日がより貴重な経験となるよう努力して行きます。
それではまた次回に。