• テクニカルアーティスト
  • 新卒採用(2023年入社)
  • イワモト コウヘイ
  • 岩本 航平

Q. 今の業務を簡単に教えてください。

主な業務内容として、アニメーションの作成に使用するリグのセットアップやアセットの大量修正などのアート面の開発と、アーティスト全体で使用するDCCツールの環境構築や作業の効率化・自動化のためのツールやプラグインなどのテクニカル面の開発を行っています。
特定のプロジェクトに所属せず、さまざまなプロジェクトに関われるのがこの仕事の魅力の一つです。

Q. なぜサイバーコネクトツーを選びましたか?

私は2年制の専門学校で3DCGのことを学んでいたのですが、その時の自分の実力ではモデラーやアニメーターとしての就職は難しいと考えていました。
そこで私自身の強みは何かを考えた時に、独学していたプログラミングと3DCGを両方活かせる職種職業ということでテクニカルアーティストを目指すことを決めました。
しかし新卒でテクニカルアーティストという職種職業を募集している会社は少なく、悩んでいる時に会社説明会で出会ったのがサイバーコネクトツーでした。サイバーコネクトツーでは知識や技術が求められるテクニカルアーティストでも新卒からチャレンジできるという点が自分にとてもマッチしていたからです。

Q. 入社して感じたことを聞かせてください。

積極的にコミュニケーションが取れるようになりました。
テクニカルアーティストは他セクションのアーティストからリグやツールの相談をされることが多くあります。そんな時、ヒアリングをして具体的に何を解決したいのかを確認する必要があるため、コミュニケーション能力が特に重要視される職種です。
入社してすぐの頃、「相手が今忙しいかもしれない」と連絡を躊躇してしまい、結果的に確認が遅れ、ツールの完成より前に手作業で対応されてしまうということが起きました。
その出来事から尻込みすることなく、積極的に連絡をすることを心がけるようになりました。
事細かく確認し、認識をすり合わせることが仕事の精度に繋がります。失敗の経験から、今は自分から動けるテクニカルアーティストであるべきだと思います。

Q. サイバーコネクトツーの好きなところについて教えて下さい。 

サイバーコネクトツーの先輩たちと話して思うことは、「見ている視点が違う」ということです。
仕事でフィードバックをいただいてハッとさせられることがよくあります。
ゲームの感想一つでも、良いところ悪いところを多角的な視点で語ってくれます。
それはプロとしての経験と、コンテンツに対する強いこだわりがあるからこそできることだと思いますし、それこそがサイバーコネクトツーが素晴らしいコンテンツを生み出せる要因の1つなのだと思います。

Q. 今後の夢や目標を教えて下さい。

私の目標は、常に最善を提案できるテクニカルアーティストになることです。
これは失敗談になってしまうのですが、以前あるアニメーターの方から相談されてアニメーションの作業を効率化するツールを開発することになりました。ヒアリングを行って要望どおりのツールを作成しました。それを同じテクニカルアーティストの先輩に見せた時、「その目的を達成するならば、より良い方法がある。アニメーターが状況を正しく理解しているとは限らないし、ただ要件だけを達成できるツールを作るようでは、アニメーターやリグのことを理解して作るテクニカルアーティストの仕事ではない」というフィードバックをいただきました。この経験から、テクニカルアーティストはアーティストの目的や求めていることを理解し、最善の方法を提案できる幅広い知識を持っている必要があるということを学びました。私もそのようなテクニカルアーティストでありたいと思うようになりました。

Q. 就職活動中の方へメッセージをお願いします。

サイバーコネクトツーは頑張る人を応援してくれる会社です。
成長するための環境が整っていると思います。
あとはあなたのやる気次第です。
サイバーコネクトツーで、仲間と最高のエンターテインメントを届けるお手伝いをしませんか?

ある日のスケジュール

09:00 出社 チャットやタスクの確認をします。
09:15 朝礼 チーム内でタスクの進捗状況と連絡事項を共有します。
11:00 小休憩 アニメを見たり、SNSをチェックしたりしています。
11:15 個人作業
13:00 お昼休憩 リフレッシュルームで同僚とアニメを見ながらご飯を食べます。
14:00 個人作業
16:00 小休憩 アニメの続きを見たり、SNSをチェックしたりしています。
16:15 アーティスト定例 プロジェクト内のアーティストだけで集まり、タスクの進捗状況や連絡事項を共有します。
16:30 個人作業
18:00 退勤 同僚と定時後にトレーディングカードゲームで遊んだり、アニメ鑑賞会をすることもあります。

※本インタビューは2024年12月のものです。

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