- プログラマー
- 新卒採用(2019年入社)
- ヤン ツウイイ
- 楊 子毅
Q.1 今の業務を簡単に教えてください。
ゲームプログラマーなので、ゲーム内の機能に関連する作業を多く任されています。
例えば、ゲームデザイナーやアーティストからの要望に応じたゲーム機能の実装作業や、ゲーム制作をより効率的に行うためのデバッグ機能やツールなどを実装する作業があります。その中で既存の機能を拡張する場合もあれば、新規の機能を設計から実装まで対応する作業もあります。
また、報告されたゲーム関連の不具合について調査し、修正する作業も定期的に行っています。
例えば、ゲームデザイナーやアーティストからの要望に応じたゲーム機能の実装作業や、ゲーム制作をより効率的に行うためのデバッグ機能やツールなどを実装する作業があります。その中で既存の機能を拡張する場合もあれば、新規の機能を設計から実装まで対応する作業もあります。
また、報告されたゲーム関連の不具合について調査し、修正する作業も定期的に行っています。
Q.2 なぜサイバーコネクトツーを選びましたか?
サイバーコネクトツーという会社を知ったきっかけは「NARUTO-ナルト- ナルティメット」シリーズでした。その中でも一番衝撃を受けたのがPS3の「NARUTO-ナルト- ナルティメットストーム」というタイトルで、そのタイトルからはバトルフィールドが従来の2D空間から解放されて3D空間に変わり、より自由な操作ができるようになりました。そして、何よりも「3D画面でありながら、アニメ作品に負けないくらいの見た目や演出をそこまで表現できるんだ」と感動していました。
サイバーコネクトツーを選んだ理由も、当時自分が感動させられたように、その素晴らしい表現力で他の人を感動させることができるようなゲーム制作に携わりたいと思ったからです。
サイバーコネクトツーを選んだ理由も、当時自分が感動させられたように、その素晴らしい表現力で他の人を感動させることができるようなゲーム制作に携わりたいと思ったからです。
Q.3 入社して最初の約6か月間の新卒生向けの研修はいかがでしたか?
研修ではC++及びUnreal Engine 4(以下「UE4」)をメインテーマとして勉強しました。UE4についてはほぼ知識がなかったので、そのまま業務へ入るのは難しいと心配していました。ですが、UE4の基礎を学習する研修の中で、実際にUE4のフレームワークでゲームを実装することで最低限必要な知識・ノウハウを習得できました。
他にも、指導者からコードを書く際の注意点や、報告する際に気を付けないといけないポイントなどについていろいろ助言をいただけました。改めて振り返ると、ただの必須項目ではなく、仕事で求められることについてしっかりと学べる研修だったと思います。
他にも、指導者からコードを書く際の注意点や、報告する際に気を付けないといけないポイントなどについていろいろ助言をいただけました。改めて振り返ると、ただの必須項目ではなく、仕事で求められることについてしっかりと学べる研修だったと思います。
Q.4 入社して感じたことを聞かせてください。
プログラムの組み方について、学生とプロとの違いを一番実感しました。学生の時は目標さえ達成できれば、自分の好きなやり方で実装し放題でした。しかし、会社では保守性や効率性に気を付ける必要がありますし、自分が書いた処理が他の処理に悪影響を与えないように、常に慎重に実装することが重要です。
また、実装作業以外にも進捗管理、チームメンバーとの連携、「報連相」など、社会人としてのスキルが求められますので、そこも学生とプロとの大きな違いだと感じました。
また、実装作業以外にも進捗管理、チームメンバーとの連携、「報連相」など、社会人としてのスキルが求められますので、そこも学生とプロとの大きな違いだと感じました。
Q.5 サイバーコネクトツーでのこれからの目標を教えてください。
いまはまだゲーム中のシステムまたはキャラクターの挙動に関するプログラムを書くことが主な仕事内容ですが、個人的にはアニメ調のレンダリングやポストエフェクトなどの見た目に関するプログラム(シェーダーなど)に一番興味を持っています。ただ、実際にその領域についての知識やスキルがまだ物足りないので、まずは既存のプログラムやよくある手法についていろいろ勉強しています。
将来はアーティストが表現したい見た目または演出などを実現するためのプログラムが実装できるプログラマーを目指しています。
将来はアーティストが表現したい見た目または演出などを実現するためのプログラムが実装できるプログラマーを目指しています。
ある日のスケジュール
9:00 | 出社 | プログラマーセクションの朝礼での報告事項の準備や、メール及びTeamsのメッセージを確認します。 |
9:30 | PG朝礼 | チームのプログラマーが集まって作業進捗などの報告事項を共有します。福岡本社と東京スタジオをTeamsでつないで行います。その日の作業について不明点や確認事項があればここで確認することが多いです。 |
10:00 | PG研修生朝礼 | 今年の新卒入社の研修生の指導担当なので、毎日研修生の朝礼と終礼を行っています。 朝礼では最初は研修生からの相談、質問を受けたり、共有事項を連絡したりする時間で、その後はコードレビューのフィードバックをしています。 |
10:30 | 作業 | 午前の作業開始。仕様確認、プログラムの設計などの作業をします。 |
12:00 | お昼休憩 | いつも同期のメンバーと外で昼ご飯を食べています。 近くにはお店が多数あるので、どこにするかを迷いながら決める毎日です(笑)。 |
13:00 | 作業 | 午後の作業開始。主にプログラムの実装作業をします。 |
16:30 | PG研修生終礼 | 研修生が作業進捗を報告し、それを受けて報告の仕方や対応した内容などについていろいろフィードバックをする時間です。 |
17:00 | PG研修生の コードレビュー |
研修生がその日に提出したコードの内容を確認し、改善できる内容や直してほしいところをまとめる時間です。まとめた内容は翌日の朝礼でフィードバックします。 |
17:40 | 作業進捗の記録 | 一日の作業進捗や次に対応する作業を記録して、次の日の朝礼で報告する事項をメモします。 |
18:00 | 退社 | 特に急いでいる作業がなければ帰宅します。 |
※本インタビューは2020年8月のものです。
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