- ゲームプログラマー
- 新卒採用(2023年入社)
- ビリー・トリアディ
- Billy T.Riadi

Q. 今の業務を簡単に教えてください。
ゲームプログラマーである私の仕事は、ゲームデザイナーが考えた体験や、アーティストが作成したアセットをゲームに落とし込んでゲームとして動かすことです。依頼された内容をどの設計だと実現可能なのかを考え、プログラミング技術で形作っていきます。個人的にはパズルや謎解きをやっている感覚です!また、ゲーム内の不具合の原因調査と修正や、他セクションが作業を効率よく行えるように、既存機能の改善やデバッグ機能の作成を行ったりします。
Q. なぜサイバーコネクトツーを選びましたか?
私はプログラマーを目指しながらも、人々の心を動かし感動を与える迫力あるゲーム演出やクリエイティブなユーザーインターフェイスが大好きでした。そのようなゲームの制作に貢献したいという夢を抱いていたのですが、サイバーコネクトツーと出会い、私が目指していたプログラマービジョンと会社のビジョンが一致していたことがわかりました。加えて、発売当時遊んでいた『ドラゴンボールZ KAKAROT』も思い出し、「原作が与えてくれた忘れられない感動をもう一度体験できる、そんな作品に携わりたい」と思うようになり、応募することに決めました。サイバーコネクトツーではこれまでになかなか感じたことがなかったゲーム、アニメ、漫画など、エンターテインメントに対する熱意があり、日本のエンターテイメント文化が大好きな私は心を動かされました。
Q. 入社して感じたことを聞かせてください。
入社して大変だったのは、自分の技術力に自信を持てないことでした。他のプログラマーに追いつくために、技術的にどうすればもっと上達できるか日々考えて、仕事の合間に勉強を継続しました。そして、プロジェクトにおける実装や問題解決も自分だけで考えるのではなく、先輩や他のプログラマーの意見も聞き、認識の違いがあれば上長から指導してもうらこともたくさんありました。日々の努力と仲間とのやり取りによって、現在は自分の技術に自信を持つことができました。また、入社時は先輩方や目上の人とのコミュニケーションで緊張していましたが、自ら積極的に話しかけ、経験を積んでいった結果、次第に慣れることができました。
Q. 入社時と比べて現在の日本語はどれくらい上達していますか?元々来日前に日本語は話せましたか?
私の日本語能力は全体的に上達したと思います。母国で日本語塾に通っていましたし、さらに日本の専門学校に通い国家試験を受けた経験もありますので、日本語はある程度話すことができました。
社会人となって日常会話よりも、仕事に関するスキルの上達を感じますが、「敬語」の理解度や精度が非常に上がり、以前と比べたら断然パワーアップできたと感じます。
社会人となって日常会話よりも、仕事に関するスキルの上達を感じますが、「敬語」の理解度や精度が非常に上がり、以前と比べたら断然パワーアップできたと感じます。
Q. 普段日本語をどれくらい勉強しますか?日本語勉強のコツなどあればおしえてください。
職場はもちろんですが、ゲーム配信の視聴やアニメ鑑賞など、プライベートでも日本語を使用しないといけない環境を常に作るように心がけています。(趣味の延長でもあります)「郷に入っては郷に従え」ということわざのように、日本にいる間は日本の文化や人々と関わることが、日本語が上達するための一番コツになると思います。日本人とたくさん交流を持ち、相手を知ることで、話し手の表現の仕方や単語の学びがあります。周囲をよく観察して、自分の日本語に取り入れることがとても効果的だと思います。また、ミスを恐れずに会話を続けるのも、日本語スキル向上のカギになります。
Q. 今後の夢や目標を教えて下さい。
まずは誰にでも頼れるゲームプログラマーになり、世界中で愛される作品に携わり続けることが自分の目標です。
長期目標は、一プログラマーではなく、チームを引っ張っていくリーダーとなり、アイデアや進行の管理などプロジェクトに貢献することを目指して頑張っています。そして、「世界中の人に認知され、尊敬され、海外で革命を起こしたインドネシア人として歴史に名を刻む」人材になることが最終的な目標です。
長期目標は、一プログラマーではなく、チームを引っ張っていくリーダーとなり、アイデアや進行の管理などプロジェクトに貢献することを目指して頑張っています。そして、「世界中の人に認知され、尊敬され、海外で革命を起こしたインドネシア人として歴史に名を刻む」人材になることが最終的な目標です。
ある日のスケジュール
09:00 | 出社 | 一日の仕事を準備しながら、メール又はTeams(チャット)を全体的に確認する。 |
09:10 | 朝礼 | プロジェクト全体朝礼への参加。チームへの連絡事項や注意事項などを共有する。 |
09:30 | 作業開始 | 午前中は脳の回転が最適の状態なので、有効活用して多くのタスクを消化する。(個人的に一番捗っている作業時間です) |
11:00 | 小休憩 | 同期と話をしたりゲームをする。ゲームが大好きなのはもちろん、より多く作品に触れることもクリエイターとして大事なので、この時間も有効活用する! |
11:15 | 作業再開 | 他セクションとのやり取りで漏れがないかもしっかり確認をする。![]() |
12:00 | プログラマー朝礼 | 所属チームのプログラマーたちと連絡事項や作業内容の共有を行うだけでなく、質問や上司の判断を仰ぐような案件をこの場で議題に挙げ、議論したり解決したりする。 |
13:00 | お昼休憩 | 同期や先輩プログラマーと外食したり、弁当を持参して社内で食べてその後ゲームをしたりする。また、ゲーム実況を視聴してゲームユーザーの反応を観察したりする。 |
14:00 | 午後の作業開始 | 本日中の残タスクを確認しながら実装作業を進める。 |
16:00 | 小休憩 | 頭をリフレッシュさせてから残りの時間に挑む。 |
18:30 | 退社 | 翌日の作業内容の確認を行ってから退社。メモと日報の整理を行い、翌日早く作業を開始できるように下準備を行う。 |
※本インタビューは2024年12月のものです。
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