東京スタジオより、『ザ・ファブル』を読む
今回のオススメは、『ザ・ファブル』です。
週刊ヤングマガジンにて連載中で、現在は15巻まで発売されています。
「ファブル(寓話)」と呼ばれる殺し屋が、殺しすぎたため休業をボスから言い渡され、1年間を一般人として暮らす話です。
強すぎる力をセーブしないといけないあたり、『ワンパンマン』のサイタマのような印象ですが、殺し屋です。
読者としてはファブルの強さは最初に見せられるので、「なんか強い」ということは分かっていますが、どのくらい、誰に対しても強いのかどうか、最初はまだわかりません。
しかし、読み進めるうちにファブルのことを何も知らないチンピラや危害を加えそうなキャラが絡みに行くと「あーっその人はちょっと…あーっ」と思いながら、あっという間にたたまれるのを見るわけです。
読んでいると、強さと速さだけでなく、かっこよさすら感じてきます。
かといってそういう喧嘩や抗争シーンばかりでもなく、ギャグもあります。
なぜ、どうやって強くなったのか、そしてなぜ1年一般人として過ごさなければならないのか。
休業中ではあるものの、殺し屋なので他人の殺気やあまりよくない雰囲気というのを読むことに長けているため、変態に狙われていた女の子を陰から助けたりもします。
悪事を働こうとしたキャラが、ファブルによってどんどん無力化されていくところ等々、読んでいてとても面白いです。
注意点としては、「血糊、嘔吐、断面図、エロ」がクオリティや頻度に関わらず無理、という方は気をつけたほうがいいかもしれません。
あと、読んでいると顔がキャラと同じようになってしまう人も周辺に注意かもしれません。
2019年には実写映画化されるとのことで楽しみです。
イケメンと美女しかおらん…。
次回も、お楽しみに!
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