最終章 7話「罪深キ者」

カテゴリー: ストーリー, 最終章
「ギルティドラゴン」開発ブログ
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さぁ、世界を動かす力を!

私たちが譲り受けましょう……ふふ

突然出てきて、何言っちゃってくれてるの?

黒き呪いを受けたくせに、大きな態度だね!
カワイイかも……くすくす

ムッキィーーー!!

黒き呪いも、気にする事などないわ……
さぁ、アナタの力を、私たちに譲りなさい

!!

おや、他人の能力を横取りしようとは少々見過ごせない発言ですね^^

あなた方、何者ですか^^

ふふ……

……くすくす

ふふふふ……

……くすくすくすくす

これは少々、お仕置きが必要かもしれませんね^^

フラットレーが……怒っている!?

あら、彼女も怒らせると怖いんですのよ?

せっちゃんが言うなら、よほどの怒りだ……

それでは特設会場へ御同行いただきます^^

!!

 

 

こ、ここは……!?

「管理外領域」、通称「アウトセクター」という一般の方はお断りしている場所です^^

とある調査中に発見しまして^^

こんな場所があるなんて……!?

ふふ……ここなら逆に人の目を気にせず、活動できそうね……ルナ?

くすくす……そうだね、やりたい放題だよ
ねぇ、マリア!

!!

あの双子たちも、なかなか曲者のようですわね

 
◆ ◆ ◆
 

それじゃあ、ルナ……ここは私がやるわ

くすくす……わかったよ、マリア!
先に行くね!

殊勝な覚悟なのかしら、それとも……
何か別の策があるのかしら?

ふふ……私が必要なのは、あの方だけ……

!!

ただならぬ雰囲気だな……何者なんだ!?

ふふ……
知りたければ、私とひとつになればいいわ

 
◆ ◆ ◆
 

強い……わね、……
それでこそ、だわ……ふふ……

倒したぜ!
口ほどにもないヤツだったな!

あ……まだ、だよっ……!

ふふふ……手に入れたわ、あなたの強さを

!!

でも、まだ全てではない……ふふふふ

傷がすごい速さで再生してる!?

この感じは……もしや

ええ、お察しの通りみたいね
ちょっとコレクションに欲しいくらいよ

私を物扱いするなんて、失礼だわ……ふふ

人の真似をするのはおやめなさい
AI(人工知能)なのでしょう、貴女は……

!!

 
◆ ◆ ◆
 

この“The World”に存在する者にAIか、そうでないかに意味はないわ……

皆、虚像の絆で繋がる仲間……でしょう?

仲間……だって?

仲間ってキーワードで、わんわんが動揺してるわ……
やるわね、あのコ!

主が消えたこの世界に、永遠の秩序を作るの……ステキでしょ?

……!?

ふふ……見つけたのね、ルナ

見つけたよ、マリア……さあ、行って♪

任せたわ、ルナ……ふふ

おや、出口を見つけられたようですね^^

ここを出て、どうするつもりだ!?

知りたいの?
知りたいよね……くすくす♪

世界を浄化しちゃう、罪竜はもう要らない、だから……消えてもらうの!

!!

罪竜に消えてもらうって、どういう事!?

罪竜が世界を浄化する……
その本当の意味が、わからないのかな♪

この世界は、罪竜の犯した罪で出来てる……
罪竜は何を浄化するのかな……?

なるほど、罪竜はこの世界“The World”そのものを消し去ろうというのですね^^

ねっ? イヤでしょ? 困るでしょ?
だから、罪竜にはバイバイだよ♪

た、たしかに……“The World”が消えるのは、嫌だ……嫌です!

みんな、消えちゃう……の?

本当に罪竜が、世界を消そうとしているなら確かに検討の余地はありますね……^^;

……

ねっ? イヤでしょ? 困るでしょ?
だから、罪竜にはバイバイしてもらおうよ♪

だが……本当にそうなのか?
罪竜は世界を消そうとしているのか!?

そうですわね、まだ憶測の域をこえていませんわ

そうよ、自分のやらなきゃいけない事は、自分で決めるわ!

ワタクシは……マスターに従いマス

……コクッ!

アハッ♪ じゃあもっと遊ぼうよ♪

そうしたら、もっとキミの力をコピーできちゃいそうだし……くすくす

!?

そうか、戦いながらお前の情報がコピーされていたんだな……!

くすくす……バレちゃった♪
でも、マリアが罪竜のとこに行っちゃうよ?

止めたい? 止めたいよねっ!
でも、ルナに勝たなきゃ行かせないけど♪

コクッ!!

 
◆ ◆ ◆
 

すごい……キミの力って、スゴイね!

くっ、コピーされたのか……

さっきのコみたいに、また傷が治っていくわよ!?

……

くすくす……ルナとマリアは一心同体よ♪

どっちかが無事なら、その情報を補完して、すぐに再生できちゃうんだから!

ただのAIじゃなさそうね……
ますます欲しくなってきたわ

そんな事を言っている場合じゃないと思いますが^^

あなたたち……いったい誰に作られたの?

パパのことは、ナイショだよ♪

             (ルナ……!)

どうしたの、マリア?
そんなに慌てて……くすくす

     (気をつけて……妨害者が……)

大丈夫だよ、同時にやられたりしなければ
私たちは……

        (ルナ! 大きな猫……)

マリア?

!!

なんだ!?

 
(シュンッ!!)
 

エエカ……イクデ……!

          (……ニャオォ……)

 
ドンッ!!       (ザシュゥ!!)
 

はうっ!? ……な、に……?
い……や、マリア……返事して……?

(ふふ……大きな、猫……カワ……イ……)

 
(ジジッ……!)    (ジジッ……!)
 

きえ……る……?

         (きえる……わね……)

ああ、マリア……
そこに……いるのね……

         (ええ……ここよ……)

くす くす……

           (ふふ……ふ……)

 
(ジジッ……)      (ジジッ……)

(シュッ……)
 

            ……ニャォ……

……ホナ、イコカ……

 
(シュウゥ……)
 

消えた……あの女の子と猫がやったのか?

新手のファントム、のようでしたわね……

助けてくれた、のかしら……

……コクリ

それでは皆さん、
元の場所へ戻りましょうか^^

ああ、罪竜には聞かなければいけない事が増えてしまったかもしれないが

質問が明確になった分、話し易くなったかもしれませんわね

この世界を……“The World”を消したいのかって事をね

それではゲート、オープンです^^

 

 

現在の場所情報が更新されマシタ

先ほどの「贖罪の煉獄ジュデカ・グリフ」と構成に変更が見られマス

おや、特に操作に問題は無かったはずですが^^

この場所自体がイリーガルなエリアですし
何が起きても不思議ではありませんわ

面白そうな物の宝庫ね……フフフ

ちゃんと……もどれる……かな

大丈夫ですよ、頼れる方たちが沢山いますから

そうそう、大船に乗った気でいろよな!

あんたも頼れるメンバーに入ってるの?
……まぁ、人のことは言えないけどね

そんな事はないだろ、それなりに修羅場はくぐってきたさ、お互いにな

コクリ!

我は罪竜……

かつてただ一つの大罪(ザ・ワン・シン)と
呼ばれし者なり……

我が大罪を浄化し、世界を浄化するのだ……

浄化者よ――

……?

世界を破壊しなければ
世界は“黒き名”に染まる――

世界を壊す“罪”を
背負う覚悟はあるか?

!!

 
罪竜の元へ到達した一同は、罪竜の「罪を浄化する」という真意に戸惑う

罪竜は、世界を――“The World”を
破壊しようとしているのか?
そして、仲間たちとの長い冒険の旅は
ついにラストステージへ……!

次回はついに最終回となります!
最終話『ギルティドラゴン』にて続きをお楽しみください!
 

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