CC2の楽屋裏

ゲーム制作会社サイバーコネクトツー公式ブログ

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インディーズゼロ 鈴井匡伸社長×サイバーコネクトツー 松山 洋対談 第1弾「鈴井社長と松山洋の出会いのきっかけ」

      2013/01/30

どうもー!以前、会社訪問させていただいた
インディーズゼロ様と弊社の対談が実現しましたので
ぜひご覧ください!

※対談記事が長くなりましたので、全3回に分けてお届けいたします。

対談

鈴井匡伸氏(以下、鈴井)×松山洋(以下、松山)
鈴井&松山 よろしくお願いしまーす。
鈴井
こんにちは。インディーズゼロ鈴井です。吉祥寺でゲーム会社をやっておりまして、個性的なゲームデベロッパーを目指して日夜がんばっていますが、サイバーコネクトツーさんほどの個性的なデベロッパーになれる日がくるのか・・・。
松山
いやいやいや(笑)
鈴井
社員一同、がんばっています。よろしくお願いします。
松山
それではちょっと改めまして。サイバーコネクトツー松山洋です。遊びに来ちゃった!(笑)

※本対談はインディーズゼロさんの社屋で収録されました。

鈴井
こんにちはー(笑)3回目!(笑・拍手)

※松山がインディーズゼロさんを訪問するのがこれで3回目でした。

松山
来ちゃった(笑)
鈴井
サインまだ飾ってありますよ。

←インディーズゼロさんの社屋に飾ってある松山のサイン

松山
本当に?
鈴井
本当ですよ。
松山
前に来たのいつだっけ?
鈴井
バンダイナムコゲームスさんと一緒に来ていただいたのが初めてだったと思いますけど。
松山
当然お仕事とは関係なく。
鈴井
関係なくですね。
松山
会いに来た!みたいな感じでしたよね
鈴井
そうそう。でご飯食べようかなーって感じで。バンダイナムコゲームスの内山大輔さんと。
バンダイナムコゲームスの内山大輔氏はかつて「.hack」シリーズのプロデューサーなどを務められた今は偉い方。

松山
あーそうそうそう(笑)

社員旅行先がサイバーコネクトツー!?

松山
元々の鈴井さんとの出会いのきっかけは、それこそ6~7年前だよね。もっと前だっけ?
鈴井
どれぐらいでしょう?そのあと社員旅行があって、その前に一度「ゲームセンターCX 有野の挑戦状」のときに私だけで福岡出張があったときに前日入りしてお伺いして、会社紹介していただきました。それで感動して「社員旅行で来ていいですか?」って言ったら「いいよ」って言うんです。「本気にしちゃいますよ?」って言ったら「いいよ、いいよ」って言うから本当に行ったんですよね。

※2009年.インディーズゼロさんご一向が社員旅行の一環でサイバーコネクトツーを社内見学されました。

松山
それが2年ぐらい前(2009年)ですね。
鈴井
ですね。
松山
あのときって1泊2日だっけ?
鈴井
1泊2日です。
松山
25~26人はいましたよね
鈴井
はい。朝、飛行機に乗ってその足でサイバーコネクトツーさんを伺って午前中10時ぐらいから会社見学させていただきました。そのあと現場のスタッフと会食を取らせていただきました。
松山
そこからまた山口の方へ行ったんだっけ?
鈴井
そうそう、下関に行った時点で「早く帰って仕事したい」ってみんな言ってましたから。
松山
なんでだよ(笑)
鈴井
超テンション高くなって「今、仕事したいっすよー」って言ってました。それでも、そのまま下関の門司港や巌流島、唐戸市場などいろいろと仕事に使えるかなってかんじで視察して、川棚温泉に泊まりました。次の日、カルスト台地でファンタジーっぽい世界の鍾乳洞からいろいろ見て回って、博多に戻って帰るっていう旅程の社員旅行でした。
松山
あれがもう2年前。
鈴井
楽しかったです、本当に。その1年前だったと思うんですが、「有野の挑戦状1」のとき、店頭イベントの楽屋裏でご挨拶してもらって。
松山
私の部屋にもそのときサインしてもらった有野さんのサインが飾ってありますからね。

▲サイバーコネクトツー福岡本社(社長室)

鈴井
うちのほうも飾ってありますよ。

鈴井社長、会社をつくる

鈴井
でも本当いうとそこが松山さんとの出会いではないんですよ。もっと昔、直接お会いしたことはなかったんですけど、私、バンダイナムコゲームスに在籍していたことがありまして。その時に僕の隣にいたプロデューサーの方がサイバーコネクトツーを担当されていたんです。その頃まだサイバーコネクト“ツー”ではなかったかもしれないですけど「テイルコンチェルト」の頃ですね。企画書を拝見しまして。
松山
「テイルコンチェルト」を?
鈴井
はい。「これ福岡でつくってるんだよ」って聞いて「えっ?!」って思って
松山
それ、バンダイ時代?
鈴井
はい、バンダイ時代です。
松山
鈴井さん、バンダイって1年ぐらいで辞めましたよね。
鈴井
そうです。「会社辞めます」って言わないで「会社つくります!」って言って、それは「止められないな」ってことで辞めさせて頂いたんですけれど。
松山
その1年間バンダイにいたときはビデオゲーム事業部だったの?
鈴井
そうです。当時はマルチメディア事業部といいました。
松山
そうだ、そうだ、あの頃マルチメディア事業部だった。
鈴井
私が新人で、内山さんが3年目ぐらいで、佐々木さんが一つ上なんですよ。佐々木さんは当時他の事業部、女子玩具の事業部をされてたと思うんですが、その時代にいました。内山さんには会社つくるという話を倉庫で片付け一緒にしていたときに話したら「うっそーん、失敗するよ」って言われました(笑)

※現バンダイナムコゲームスの佐々木夕介氏。「ナルティメット」シリーズのプロデューサーとしてサイバーコネクトツーが大変お世話になっている方である。

松山
言いそう、言いそう(笑)でもバンダイに入ってビデオゲームの部署だったのになんで1年で辞めようと思ったの?
鈴井

もともと、失敗するなら若いうちがいいっていうのが僕のスローガンであって、若いうちの方がやり直し効くし、チャレンジできるっていうことで早めに挑戦したかったんですね。バンダイでも、もちろん成功したかったし何か貢献したかった。自分自身、子供の頃めっちゃめちゃお世話になりましたし。逆に言うと、それはどういうことだったんだろうと知りに行くというつもりもあったし、何か恩返しできればと思って(バンダイに)入社したんです。

鈴井
ちょうどその時(学生時代に任天堂電通ゲームセミナーで)一緒にやっていたプログラマーが「本気で一緒にやるならやってやる」って言ってくれたんですよ。そうか、と。もう言うならば結婚するみたいな…「俺と一緒に来てくれ」みたいな感じで。ただ、こういうのは口だけで終わることもあるよねっていう話もして、「じゃ、俺が最初に会社辞めて事務所構えるからそれから来てよ」って話をしました。そこから話が具体的になっていって、あれよあれよと言う間に年明けて、2月の誕生日を越えてすぐぐらいに本格的に立ち上げて会社も1年で退職しました。バンダイの方に言われたのが「バンダイで1年いたっていうのは結局何の役にも立たないし、(バンダイの)名刺はこれからなくなるぞ」と。「お前は何もないのと一緒なんだ。それで本当にできると思っているのか」ってすごい言われまして。「その覚悟があるからやってるんだよ」と言いました。「これからもお世話になるかもしれないし、助けてくださいよ」という話はしつつ。「しねーよ!」って言われて(笑)
松山
(笑)
鈴井
実際、内山さんとお仕事することになるのは、それから10数年後ですから。その間、立ち上げ初期にバンプレストさんとはお仕事を1本やらせていただいていましたが、それ以外では特に接点もなくて。任天堂さんとちょっとずつお仕事しながら信頼を深めていったっていうのが現状なんですけど。本当にそんな立ち上がりで。
松山
会社つくって今何年だっけ?
鈴井
97年設立なんでサイバーコネクトツーとほとんど変わらないです。
松山
ほぼ一緒だね。
※サイバーコネクトツーの設立は1996年。

鈴井
今うちが15期です。
※本対談は2011年末に行われました。

松山
15周年じゃん!おめでとうございます。
鈴井
ありがとうございます。うれしいですね。

鈴井社長と松山洋の出会いのきっかけ

松山
俺ね、いつの頃からかな?鈴井さんに会う前に、旧バンダイのときからバンダイナムコゲームスとお仕事するのがずっと長くて、内山大輔さんや佐々木夕介さんからも鈴井さんの名前がしょっちゅう出てくるんですよ。「鈴井っていうあほなやつがいるから。こいつはたぶんね松山さんと絶対話合うし、話し始まると終わらないと思うから、いつか機会があれば紹介するよ。元バンダイにいて、よせばいいのに独立してゲーム会社つくったやつがいるんだよ。すごい面白いやつだから今度紹介するよ」って言われる機会が何度もあるんですけど、なかなか会うタイミングがなくて。
鈴井
僕は逆バージョンですよ。「松山洋っていうばかなんだけど・・・」って(笑)
松山
それぞれ同じこと言ってる(笑)実際に直接会うまでに何年もかかったよね。
鈴井
時間かかりましたね。そんな流れで最終的には紹介していただけたのでよかったなと思っています。実際にお会いしてお話ししてすごく勉強になりましたし、仕事のやり方も会社のやり方も似ているところが多くかんじました。
松山
同業者だしね。
鈴井
かと思えば、全く違うね、っていうところもあってそこがすごくおもしろかったです。こういうところは逆なんだ、って勉強になったりして。
松山
なるほど。
鈴井
僕はいつも松山さんのツイッター読んでますからね。
松山
(笑)
鈴井
松山さんいろいろがんばって書いてるわーって思いながら。

※鈴井社長のツイッターアカウントはこちら↓
https://twitter.com/#!/suzui_idz

松山
こういう仕事だから中身の話できないじゃない。単純に移動記録みたいになってますよ。
鈴井
なりますよね(笑)
松山
博多帰ります、とか吉祥寺向いますとかそういう話しかできないじゃないですか。
鈴井
それもオープンにできる話だけじゃないですか。
松山
そうそうそう。
鈴井
ものによってはこれから仕事になるかどうか分からない会社さんだってあるじゃないですか。例えば、松山さんが今日これから調布に行くと書かれていたら、「調布行くんだ。調布って何があるかな?」って考えるでしょう。
松山
ってなっちゃいますよね。だからあんまりそういうピンポイントなやつは書けないから、あとはたまにアニメのこと書いたりとか、今週の放送のこの作画よかったなとか書いたりとかしてるんですけど。あとツイッターやってて書きにくいなと思うのが、ゲームソフトを遊んだ感想って立場上、書きにくいじゃないですか。
鈴井
はい。
松山
みんなそれぞれ事情も分かるし、いろんな事情の中でものを作っているのは事実じゃないですか。それでも良し悪しはハッキリとスタッフには言うようにしているんですよ。自分がプレイした他社さんのタイトルでも、「これは正直しょうもないタイトルやった」ってハッキリ言うようにしているんですよ。でないと、そこをグレーにすると(スタッフが)誤解しちゃうんで。
鈴井
判断基準が分からなくなりますもんね。「これでもいいんだ」って思っちゃいますからね。
松山
なので「あのタイトルのこの部分はすごく良かった」ってことも当然言いますし、なるだけ物事をハッキリ言うようにはスタッフにはしているんですけれども、ただそれを公にはなかなか言えないじゃないですか。だからゲームの感想ってなかなか言えないですよね。
鈴井
難しいですよね。好きでやってるものとかは全然いいですけど、「ここの部分のここがよかった。これが足りない」とかいう話はなかなか表にはできない話ですね。仕事としては参考にしますけど。
松山
結局、鈴井さんとの間にバンダイナムコゲームスがあって、バンダイナムコゲームスのプロデューサーが我々の間をつないだっていうかんじですよね。
鈴井
もうありがたいですね。(バンダイナムコゲームス様に向かって)本当にお世話になりました。
松山
なかなか記事越しに言うこともないと思いますけどね(笑)。この記事、見てんのかな、内山大輔。絶対、見ないよねアイツ(笑)
鈴井
(笑)

ということで、今回はここまで!

次回、第2回はインディーズゼロさんとCC2
「お互いに刺激しあう関係性」について対談を進めたいと思います!

お楽しみに!

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