- アプリ内のメインストーリーをそのまま掲載しております。
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さて、クリュ・アーク神殿で「精霊の碧眼」を入手するとして、誰かに協力してもらわねばな |
協力?どーゆー事? |
岩戸を開くには三賢者の塔、つまり… |
北、東、そして西の塔の扉で同時に秘宝をかざさなければいけないだろう? |
あっ、そうか! |
「精霊の蒼き涙」はビント達が持っているはずだからそちらは頼んでみるか |
じゃあ、私の「精霊の紅き心」は誰が…? |
なんだったら、バニラが行ってくれてもいいがな? |
やだー! |
そう言うと思ったよ… |
じゃあ「精霊の紅き心」は誰に任せるんだ? |
だったら、俺が行ってもいいぞ |
わんわんが!? |
それはありがたいが、自分からパーティを離れるとは、珍しいな |
バ、バニラがお願いするならな! |
オーカミにオネガイするのだ~♪ |
しっ、しかたねぇーなっ! |
どっちもどっちだな… |
最後の「精霊の碧眼」はどうするの? |
そうだな、頼れそうなのはバランシアたちか刹那たちくらいだが… |
せっちゃんの方がレリーフを追っかけてたしせっちゃん達に手伝ってもらう? |
ふむ、情報提供も兼ねて、そうするか… |
◆ ◆ ◆
よし、刹那たちにはメールを送っておいたぞ |
合流する前に「精霊の碧眼」を先に入手しておきたいところだな |
入手できずに合流したら、かなりこっぱずかしいもんねぇ♪ |
さらりと恐い事をいうなよ… |
◆ ◆ ◆
さっそく刹那から返信が来たぞ |
期待しております、との事だ |
期待を裏切ったら… |
そんな、バカな… |
生まれ変わったバニラさんの大好きな、荒野が見えてきマシタヨ |
にひ~… |
ほう、貴公も荒野で鍛えるのが好きなのか |
えっ、あっ… |
にやり、デス |
後で憶えてなさいよ、なのだ~… |
◆ ◆ ◆
さて、私の勧める荒野の歩き方だが、あえて足場の悪い、岩場を歩くのだ |
これは足の柔軟性がないと、一発で足をくじいてしまう! |
足も心もくじけそうなのだ~… |
良い子はマネしてはイケマセン |
◆ ◆ ◆
南の封山に、うっすらと塔が見えるな |
あれが賢者の幻塔だな |
いつか、ぜったい、たどりつくわよ~ |
うむ、良い表情になってきたな! |
悲愴感が漂っているような気もするが… |
もう荒野が終わったか |
そ、そうねえ~! |
心配しなくても岩戸に戻る時にまた通るぞ? |
Oh… |
◆ ◆ ◆
この湖が妖精湖ニュミールだっけ? |
そうだ、我々闘技場で闘う者達が、武具を清める神聖な湖だな |
バニラも頭から水浴びしておいた方が良いんじゃないか? |
そうねー… |
◆ ◆ ◆
皆で水浴びするなら、楽しいんじゃないか? |
うーむ… |
イイじゃん♪ |
貴公ら煩悩の塊を、この神聖な湖に立ち入らせる訳にはいかん! |
水浴びくらい、イイじゃん♪ |
不埒者! |
マジで信用されてないし♪ |
コノ北がクリュ・アーク神殿デス |
何度か目の前は通ったが、ついに突入だな |
…待て! |
わっ!? |
何だ、この異様な気配は…? |
異様な気配…? |
神殿の周りから… |
成程… |
18体ほどの黒ネームを確認しまシタ! |
こんなにたくさんいるなんて、初めてだよ~!? |
だが、見覚えのある者が数人いるな… |
闘技場に行く途中の人々が、黒ネームに感染したのか…? |
ならば、せめて我が剣にて弔ってやろう |
ダッ…!
あっ! |
いや… |
囲まれる… |
速すぎて何をやってるのか分からないんだけどー!? |
集めた5体を一瞬のうちに倒した…! |
アネキは、殴れないものには弱いけど… |
殴れるものには、無敵なンだぜ♪ |
これが…トップランカーの七海の本気か!! |
見とれてる場合じゃない! |
コクッ |
◆ ◆ ◆
ヴュルルアアアアアアァァァ… |
結局、ほとんど七海が片付けてしまったな… |
闘技場の戦士の誇りを汚す者は、許さぬ |
カ、カッコイイ… |
ガビーン! |
私はこの事を、闘技場の盟友達に報告しなければならん |
ここで一先ずの別れだ… |
ああ、色々と助かったよ |
い、いつか俺が倒す! |
では、貴公も闘技舞台に上がるがいい… |
コクッ |
俺の命が尽きるのも、もうすぐか… |
シンゴちゃんは成仏してね~ |
ショック☆ |
さらばだ、良き闘いを! |
あ~あ、行っちゃったわね |
さぁ、我々は神殿へ向かうぞ! |
ソレではミナサマ、気をつけて参りマショウ! |