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東京スタジオ『昨日がなければ明日もない』を読む

      2019/01/18

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こんにちは、東京スタジオのヤマケイです。

 

皆さんは、「結婚した娘が自殺未遂をして入院後、『あなたが毒親だから』と面会させてもらえず1カ月以上もメールがつながらない」という経験はありますか。

私はありません。

(ないんか)

 

しかし、こういった事件というか小さいもめごとのようなものは、世の中ものすごくたくさんあると感じます。

宮部みゆきさんの『昨日がなければ明日もない』は、そういった話を切り取ったような作品でした。

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宮部みゆきさんの作品は文字で書いてあるにも関わらず、「いるいるこういう人」というように、すぐに脳内で人物像を描くことが出来るので読みやすいです。

「こういう時は、どうしたらいいんだろうなあ」

と自分なりに答えを出しながら読めるのも好きです。

そういうことを考えながら読んだなあ、と思いつつも「結局この話どうなったんだっけ」となるので、また読み返したりします。

 

この物語の主人公、杉村三郎は「杉村シリーズ」として、『誰かSomebody』という作品から続いています。

シリーズだから最初から読まなくてはいけないのかというと、単品で読んでもわかるので、どこから読んでもいいと思います。

 

以前、シリーズ第2作の『名もなき毒』がドラマ化(『誰かSomebody』と『名もなき毒』の映像化)されていたので、覚えているかたもいるかもしれません。

その時に小泉孝太郎さんが主演されていたため、今回『昨日がなければ明日もない』を読むときは、いつのまにか脳内で小泉孝太郎さんの声が再生されていました。

杉村三郎の雰囲気に合っているなあと、当時思ったことを覚えています。

 

話が面白かったのもありますが、ドラマ化するにあたって『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』『荒川アンダー ザ ブリッジ』で名前を見かけていた横山克さんが音楽を手掛けていたので、さらに世界観に引き込まれた気がします。

 

また、役者では原田いずみ役を江口のりこさんが演じていて、雰囲気が違和感ないのでキャラクターとしては恐ろしいものの、面白かったです。

 

「睡蓮」というお店が出てくるのですが、「行ってみたいなあ」と思っていたらセットでした。


行ってみたいと思わせるセットを組む、という仕事もまた面白いですね。

 

次回も、お楽しみに!

 

ニイザト(@h_niizato_CC2

ヤマケイ(@yamakei_cc2

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