最終章 3話「黒の増殖」

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「ギルティドラゴン」開発ブログ

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まったく、あのお嬢さんときたら、何て事をしてくれるんだ!?

現在、情報が飛び交っている様デスね
会話の回線がパンクしそうデスよ

大勢の冒険者がクルア・クロスに向かってるみたいだぜ?

結局大騒ぎになって、バランシアたちは見失っちゃうし……もう~!!

そういえば、セレカに向かう途中、大辻市場やクルア・クロスに人が妙に多かったよな

バランシアから、先に情報をもらっていた仲間だったのかもな

こうなったら、どうにかクルア・クロスに行って、七海にコンタクトを取りたいが……

あれ? ハニー達、久しぶりじゃん♪
これって運命★かも~?

良い所に、シンゴ発見!!

よし、確保だ!!
ちょっと我々についてきてもらうぞ!

なにコレ、やっとオレの魅力に気づいたとか
そういう事?

詳しくは後でだ!

やあ皆さん、お待ちしてました
すぐに出航できますよ!

 

 

わお★マジすげーじゃん♪
ほんとに飛んじゃってるし~

てか、なんで縛られちゃってるの俺?

念のためにな

すぐにクルア・クロスに行かねばならなくなってな、七海に連絡してくれないか?

アネキに? ハハ、ご明察どおり俺ってばアネキから絶賛逃亡中なんだけど~

狼、落ちない程度に頼むぞ

間違って落っことすかも……

そん時は、そん時って事で

コクコク

あー、アネキ? シンゴだけど~……
いや、俺じゃなくてハニー達が用事だってさ

ご協力、感謝するぞ

 

 

何かアネキから「来ない方がいい」ってメッチャ怒鳴られたんだけど……?

「黒くなった奴らが闘技場の奥からあふれ出してきた」ってさ……何コレ?

!?

おい、なおさら放っておけないぞ!?

あう……コレ……イタタ……やばい、かも

バニラ、大丈夫か!?

なんか、波が……
次々に繰り返し襲ってくる感じ、かも……

これじゃ、どっちみち近づけないか……
どうする……?

……

……何だかよく分かんねーけど、俺が行ってくるから、近くで降ろしてくれる?

ホラ、俺のメアド交換しとくから、連絡ヨロシク~ってね♪

お前、意外と肝が座ってるな……
ちょっと見直したぞ

上手くいけば、アネキに貸しをつくれそうなチャンスじゃん?

……気をつけなさいよね

オッケー♪

コノ先の大辻市場でも、黒ネームの出現が確認されてイマス

全地域にアラート警報が発令されるようデス

速やかに最寄りの建造物に退避し、離脱する事を推奨いたしマス

遅すぎるくらいだな……まったく

バランシア、こんな事がしたかったのかな

……

 

 

大辻市場の様子が……外を歩いてるのは黒ネームだけだぜ!?

これは酷いですね……
まるでゾンビ映画でも見てるようですよ

うう……
複雑な気分かつ、気持ちワルイ……おえぇ

そこで体を張る必要はないぞ?
チャルタンに戻って、状況を見直そう……

 

 

……おや?

どうかしたのか?

いえ、飛空艇の調子が……ははは

お、落ちたりしないわよね!?

ゴクリ……

……

…………

…………もちろんですよ!

即答してええええ!

 

 

 (ズガガガガガガガガガガガアアァァ……)
 

念のために、着陸しますね!
墜落とかではなく!

か、限りなく墜落に近かったがな……

百歩譲って、胴体着陸って言うんだぜ?

い、生きてる……!?

こくり……

少々、調整に時間がかかりそうですね
皆さんは先に行ってて下さい

やむを得ないな……歩いて行こう

あー、地面を踏みしめる安心感……

やはり人は土から離れてはいけないのか……

こくこく……

まったくソノ通りデスね、マスター

お前、ずっと飛んでるじゃねーか……

 
◆ ◆ ◆
 

あ……あれ、イリアじゃねぇか?

……グス……

こんな森の奥に、ひとりぼっちで座りこんで……

……お兄ちゃん……どこ……?
ひとりになるのは……イヤだよ……

声……かけづらいな

……あ、あれは?

 
(スゥッ……)
 

…………

だ、だれ……?

…………

……レリーフ……フレシモノ……

まさか……また新手のファントムか……!?

でも、なんだろ……
様子が、ちょっと違うような……

私を……コワしに来たの……ね?

いい、よ……
ここには、お兄ちゃんはいないもの……

もう……ひとりは、イヤ……

…………

……ソレ……ハ……

え……?

…………

……ツ……ライ……?

……(こくり)

…………

 
(なでなで)
 

…………

……ヒトリ……

……ジャ……ナイ……

ファントムが、イリアの頭をなでて……
こっちを見た……!?

 
(スゥッ……)
 

イリアを襲わずに、消えた……ぞ

えっ……バニラ……っ!?

 
(だっ!)
 

ええっ!
なんで逃げるの~!?

……嫌われたのかもな?

ええ~っ!?

 
◆ ◆ ◆
 

イリア、どこに行ったんだろ……
見失っちゃったよ~

これは、完全に嫌われたな……

やめてよ、普通に落ち込むわ!

…………

ひとり、じゃ……ない……

 
◆ ◆ ◆
 

 
(ヒュンヒュンヒュン……)
 

おっ、飛空艇が追いついたようだな

お待たせしました、ハハハ!

着陸は出来ないので、その縄梯子で上がっていただけますか?

まだまだ改良の余地がありそうなのだ~

 

 

チャルエズに到着ですよ!
改めて言うのもなんですが……

着陸できないから縄梯子で降りろ……だな?

恐縮です、ハハハ!

 

 

この街は黒ネームの襲撃をまだ受けてないみたいだな

しばらくは大丈夫じゃねぇか?
ヤバイのは南の方だろ

そう安心してもいられないようですわよ?

せっちゃん、お帰りなのだ~

バニラさん、具合はいかがかしら?

アナフィラキシーショックの反応が強く出たりしていないのかしら?

う~……正直、黒ネームが大量発生してた
闘技場の近くはキツかったかも……

今はまだ黒ネームによる汚染地域が限定されてはいますが……

決して楽観できる状況ではありませんわ

そうだ……シンゴと七海が、まだ闘技場にいたはずだが――

私なら、ここだ……心配をかけたようだな

!!

ななみん!
無事だったの!?

今回はなかなかの試練であったよ……
まさかシンゴに助けられるとは思わなかったが

アネキから逃げ出すためにキープしてた転送アイテムを使って脱出したんだ♪

……まぁ、今回は目をつぶる

それと、刹那から聞いたが、これが今回の騒動の元凶だそうだな

レリーフのかけら!?

クルア・クロスの最深部になだれ込んだ者がこれに触れては黒く変化していくのでな……

見かねて私が確保したのだが……どうした?

いや、さすがトップランカーの七海だぜ……

こんなものには、私は興味ないゆえ、貴公らが必要とするなら、お渡ししよう

コクリ

 
テロリロ、テロリロ、テロリロレレーン♪
 

マスターは「罪竜のレリーフのかけら」を手に入れマシタ!

助かる……有難う、七海

礼など無用だ、友よ……

それに、半分は愚弟の手柄だし、まぁ……
少しくらいは褒めてやるが

褒めてくれなくていいから、自由が欲しいゼ♪

調子に乗るな、バカ者……

ニコニコ

これで、ここにあるレリーフが4つ……
「エル・シオン」に2つ……

イリアさんが1つ……
未確認が1つ……ですわね

イリアのレリーフを、バランシアがイリアごと囲い込む可能性もあるな……

バランシアも、イリアが悲しんでる事を分かってると思うし……

レリーフの騒動が終わるなら、私はどっちでもいいけどね……

そうだな、我々はイリアに嫌われたらしいからな……

やめてよー!!

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