PS3&Xbox 360『ASURA'S WRATH アスラズ ラース』 サイバーコネクトツー公式サイト

スタッフブログ第18話「全兵、アスラを迎え討て!!」

皆さん、こんにちは!!
ゲームデザイナーの宮原です。

「ASURA’S WRATH」では、主にプレイアブルバトルと言われる
敵とのバトル部分のレベルデザインを担当しました。

そもそもレベルデザインとは何か?

それは、キャラクターが移動するマップ、
エリアの空間や環境、難易度など
を作成する事です。

したがって、設計次第によってはゲームの「面白さ」に左右されるので
非常に重要な役割なのです。

○一番こだわった伽藍船内部のプレイアブルバトル

私が本作で一番こだわってレベルデザインをした話数があります。
それは、第九話「世界の話は聞き飽きた」で、
特に伽藍船内部のプレイアブルバトル!!

この話数ではアスラが6本腕となりますが、
第五話「哀れな漢だ」でもザコ敵とのバトルがありましたが
錫杖を装備した童子だけしか登場していませんでした。

なので・・・

この第九話で存分に味わってもらいましょう!!

この伽藍船という戦艦、長さが“5km”っていう設定があるんですよね。
さて、どうしたものか・・・。

ん?

そういえば、今までのザコ敵ってほとんど同じ敵しか登場していないな。
それに、この伽藍船って色々な施設も事だろうし、色んな敵が乗っているはず。
それに内部も少し歩かせたいしな・・・。

よし・・・。

この第九話では全ての敵を登場させてあげましょう!!

ということで、ほぼ全ての敵のタイプが登場します。
そして、戦艦内部も歩けます。
途中、大尊入道っていう大尊よりもさらに大きい敵が待ち構えています。
(ちなみに大尊の大きさは約7m。大尊入道は約30m)

なので、この話数は色々と歯ごたえのあるように設計しています。
ぜひ楽しんでプレイしてみて下さい!!

アスラを通せまいと通せんぼする盾を装備している童子達。