第二章 14話「大海の旅路」

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おぉ~、やっぱり船旅は楽でいいねぇ~♪

コクッ

私はもっと荒れた海がいいな…
その荒波をねじ伏せるのはさらにいい

ドMなのかドSなのか、分かりにくいわね…

 

 

 
ぐらあっ
 

おっと、たまに揺れるな

きゃあ

…きゃあ?

何か?

いえ…
なぜ手すりを両手で力強く、わしづかみに?

それが、何か?

いえ…

 
◆ ◆ ◆
 

別に急に大きく揺れたからといって驚いたりなどしていない

(驚いたのか?)

アネキは意外とビビリだよな♪

キサマッ!?

(ああ、けっこう驚いたんだ…)

 
◆ ◆ ◆
 

アネキは直接グーで殴れない物はだいたいニガテっぽいぜ、ハニー♪

雷とか…
あと、オバケとか♪
ゲラゲラ!

シンゴ、今度家に帰って来た時、憶えていろよ…

アネキ、リアルでも鬼♪

エレミア、貴公は賢い方だな?

…私は七海の弱みなど、何も聞いていない…デス

マーベラスだな

 
◆ ◆ ◆
 

ねぇ、やっぱり家でもケンカしたりするの?

突然リアルに踏み込んでくるとは、無遠慮なのか勇気があるのか…

アネキは実家だけど、俺は独り暮らしだからノープロブレムなわけ♪

お前も素直に答えるのか!?

 
◆ ◆ ◆
 

陸を見ろ、闘技舞台クルア・クロスが見えるぞ

あー、あれが俺の墓場になるとこね♪

さらりと悲観的なんだな

なんなら、今ここで船を飛び降りて泳いで行ってもらっても構わんが?

オ・コ・ト・ワ・リ☆

 
◆ ◆ ◆
 

七海は闘技場でしかデュエルをしないのか?

そうだ

闘技場という公の場で闘えば、どんな結果だろうと言い訳を出来なくなるからな

なるほど…
それが強さの秘訣か!

無論、言い訳するような結果にはしないがね

ゲームなんだし、ぶっちゃけ楽しければ良くねって思うけど?

 
◆ ◆ ◆
 

やっぱり姉弟で全然似てないねぇ~?

あー、アネキと似てる所あるじゃん
女の子にモテモテなとことか♪

え?彼氏いないんじゃ…
あっ女の子にか…

何か言ったか、小娘?

イエ…ナニモ

あとカワイイ子が好きなトコとか♪

カワイイ子!?
そ、そっち方面のヒト…?

ノーノーw
アネキは未だにぬいぐるみのグーさんを抱いてないと寝れないんだ♪

ば、ばばば、ばかな!
何を!?そ、そんな事はない!
何歳の時の話をしているのやら…

あれぇ?
去年の正月に帰った時には、まだ…

やはりお前は今、ここで死ね…

 

 

セレカが見えてきたな

やっぱ船旅は、楽ね~

さすがに黒ネームもファントムも出ないだろうしな

 
ぐらあっ
 

ひああ

今なにか可愛らしい声が聞こえなかった?

何の事だ?
私はやはり、大地をしっかり踏みしめていく旅路が好みだがな

急に揺れたりしないしな♪

……

シンゴ…
あんなに顔面腫らしても、めげないな…

 

 

と・お・ちゃく♪
船旅は快適だけど、地面に立つとやっぱり安心するわね~

うむ…
大地からの力が、双脚を通してみなぎるぞ

ぐらっ

ひゃん

ぷっ

闘技場ではなく、この街をお前の墓標としていいか?

大丈夫だ七海、何も起きていなかったと確信している

む、無論だ…

それよりも七海の言っていた“賢者の幻塔”について情報を集めたいところだな

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