第二章 12話「今、殴りに行きます」

カテゴリー: ストーリー, 第二章
「ギルティドラゴン」開発ブログ

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二人はいつもどんな冒険してたの?

そうですね…
山登りとか、海岸とかを散策したりかな?

冒険というより、デートだな

……

 
◆ ◆ ◆
 

それはレベルアップが大変だろう?

僕はイリアがプレイする前から、それなりに長くプレイしてるから問題ないよ

まあ、今はプレイヤーとのデュエルはほとんどしないですけど

それはもったいないぞ!

ひっ…!

これこれ、お嬢さんを脅すのはお止めなさいってば

わ、わるい…

あ………いえ

 
◆ ◆ ◆
 

大辻市場が見えてきましたね

ここも人が多いから、ついでに情報を集めておくか

人、多いの?
…お兄ちゃん

大丈夫だよ、僕たちが近くにいるから

はぐれないようにね~♪

あ、はい……

 

 

そこで闘技場に出場する人に聞いたんだが
七海は闘技場にはいないらしいぞ

え~、じゃあどこにいるのよ?

それがどうやら、竜哭山に向かったらしい

えええ~!?

 
◆ ◆ ◆
 

たしか竜哭山にはせっちゃん達も行ってたわよね?

せっちゃん?
…ああ、刹那かそうだな、何か関係してるのか…?

闘技場ではなく、竜哭山に向かうんですか?

そうだな…
アロンたちはどうする?
少し遠いかもしれないが…

かまいませんよ、行った事ないですし
イリア、竜哭山に行こうか?

お兄ちゃんが行くなら、いいよ…
それに闘技場よりも、山がいい…

じゃあ、遠足気分で行っちゃおうか~♪

あ、うん…

 

 

俺も七海の事を聞いてきたぞ!

竜哭山に行ったって話じゃないの?

そうなんだけど、何か弟に会いに行くって話らしいぜ!

弟に会う?
じゃあレリーフとは関係ないのかしらん?

まあ、会って確かめるさ

 
◆ ◆ ◆
 

アロンたちは、このセレカがある大陸をいつも散策してたのか?

ええ、僕は北の方に行った事があるけど、イリアはないと思いますよ
ねぇ?

うん…初めてだよ
ここも初めて…

海の中に道があるみたいで面白いでしょ♪

あ、はい……
きれいです
とても、きれい…

うんうん…

 

 

にひ~、関門にと・う・ちゃ・く~♪

コノ関を越えれば、北の大陸ルゥ・エリユでございマス

 

 

さあ、北側の関だぞ
ここをくぐれば、いよいよルゥ・エリユだ

どんなところなの、お兄ちゃん?

僕はあまり詳しくないんだよ、ゴメンね

歴史上は大戦中に中立を守り、商業を発展させたとか…

森守という権力を持った森の守り手の郷がある影響で、森が多い土地という感じだな

あ、森が多いのは…好き

そうか、それは良かった
…ハッ!?

エレミアさん…
また、ワタクシの仕事をウバイましたネ…?

イ、イリアが喜んでくれたんだから、べつに良いじゃないか!

あ、あの、私…
ごめんなさい…

おい、コラ♪
二人ともイリリンを困らせてるぞ♪

うっ…
バニラに諭されるとは…
すまなかったな、イリア

イリア様、申し訳ございませんデシタ…

アハハ、さあ早く関をくぐりましょう!

 

 

ナビコ、ガイドを頼むぞ

コノ地区は森守が管理する神聖な森、“森守の郷”でございマス

郷の中心にある樫の大樹は、森の御神木“知識の樫ダル・ヴィド”でございマス

あ、あの…ありがとう…
大きな樹だね…お兄ちゃん

そうだね
離れていてもこんなに大きく見えるなんて…
凄いな

 
◆ ◆ ◆
 

“知識の樫ダル・ヴィド”では年始に御神託を授かる事がデキるのデス

御神託かぁ~
…なにか悪い記憶しか残ってないわねぇ

俺はそれなりに良かったぜ…
たしかな!

良い御神託は、気合いでもぎとるもんだ

コクッ

 
◆ ◆ ◆
 

年始にそんなイベントがあるんですね
僕らも来年行ってみようか…?

うん…楽しそう
私も行きたいな…

私もリベンジに行かなきゃ♪

イリアたちのお邪魔になるなよ?

 
◆ ◆ ◆
 

そろそろ森を抜けそうですね

森を抜けたら大きめの街道にでるぞ
商人や巡礼者たちがよく通るんだ

 
◆ ◆ ◆
 

そういえば七海ってどんな人なのよ、わんわん?

“闘技舞台クルア・クロス”で行われる大きな大会に出ては連続で優勝し続ける

高潔で高貴な孤高の女騎士…
という話らしいけどな

「らしい」って…
会ったことないのォ!?

俺、闘技場ではデュエルしないからな!

あんたライバルとか言ってるけど…
絶対に闘う事は無いんじゃないの?

……
あっ

 
◆ ◆ ◆
 

高潔で高貴で孤高とか…
ちょっとお高い感じだな

それだけ凄いってことなんだぜ!
…多分

あ、あと相当ストイックで、修行の鬼だって聞いたぜ!

会うのが恐くなってきたかも…
にひ~

情報をくれるかどうかもわからないぞ…?

…こ、恐いな

 

 

狼、七海は弟に会いに行くと言っていたんだろう?
弟が竜哭山にいるのか?

言われてみれば、そうだな…
えっと、いるんじゃないかな多分…

あれ~?
そういえば竜哭山で誰かと闘ったような…?

言われてみれば…
誰だったかな

 
◆ ◆ ◆
 

ああ、竜哭山が見えてきたわね~
突然七海が襲ってきたりして…

ひっ…

アハハ、大丈夫だよ

そ、そうだぞ!
俺たちがいるし、恐くないぞ!

コクコク

あ、うん…
あ、あの…
ありが、とう…

 
◆ ◆ ◆
 

この先の森を抜けたら、すぐに竜哭山だ

坂が険しいから、気をつけるんだぞ?

あ、は、はい…
がんばります…

ふふふ…

 

 

にひ~、成長を遂げたバニラさんでもやっぱりここはキビしそうだねぇ…

わぁ…
すごい坂、だね…

イリア、手を引いてあげようか?

にひ~、私も手を引いて欲しいのだ~♪

ダ、ダメだよ…

怒られたのだ~…

バ、バニラの手は俺が!

さ、いこいこ~♪

俺がぁ~手をぉお~!

 
◆ ◆ ◆
 

にひ~、そろそろクライマーに転職しそうな勢いなんだけど~!

イリアの方が頑張って登ってるぞ?

ふぅ、ふぅ…
私、大丈夫だよ

ま、負けないモン!
に、にひぃ~!

わ、わ…
私も、負けない、よ…!

そうそう…
良いぞ、イリア!

 

 

と・お・ちゃっ・くぅ~!

どうだ、誰かいるか?

えぇっとね…
あれ?あれあれ!?

あ、あれは!

しつこいなぁ、アネキ♪

えぇい、黙るがいい!

今日こそ、その浮ついた性根を…
この私が叩き直してやろうと言っている!

そりゃあ、トップランカーの七海さまに、俺が勝てるわけないジャン!

ハハ、降参、降参♪

いつもお前はそう、チャラチャラして…
真面目にならないのがいけないのだ!

アネキ、マジメすぎ♪
だからカレシの一人もいないんじゃん♪

グハッ!?

き、貴様…
姉を愚弄したなっ!彼氏とか、今は関係ないだろ!

もうデュエルは始まってるって事だよアネキ♪

……こ、これがトップランカーの七海?
というか、シンゴの姉さんだったのか…!?

なんか取り込み中みたいだねぇ~
どうする?

あんたが七海か!
聞きたい事があるから答えてもらうぜ!

空気、読まないにも程があるわ!!

白目をむいてる場合か!
すごい顔でこっちをにらんでるぞ…

い、いつから見ていた…
貴公ら!?

えっ…しつこいなぁ、アネキ、とか?

この私の無様な姿を見られては、ただで帰すわけにはいかぬ!

覚悟してもらおう!!

◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆
七海との戦闘
◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆

 

 

ハッ!?
私は一体なにを…

またキレちゃったんだよ、アネキ♪
クックック

それというのもお前のせいだろうが!
…っと、いかんいかん

コホン、何か私に聞きたい事があると言っていたな?
私で答えられる事なら、答えるが…

実は我々は罪竜のレリーフの欠片を追っているんだが…

そのひとつが消滅したとされる魔都ゼル・マギオンにあるらしい

ゼル・マギオンの場所について聞いた事はないだろうか?

なるほど、私はレリーフに興味はないがその場所の事は聞いた事があるな

ほんとうに!?

ゼル・マギオンは消滅したのではなく、そのまま西の海に沈んでいるという…

そして、そこへはある場所とゲートで繋がっているそうだ

ある場所とは一体、どこなんだ?

セレカのある南の大陸ガリュ・メル、その中央に広がる“封山”に隠された塔――

名を“賢者の幻塔”というそうだ…

“賢者の幻塔”…
三人の賢者と関係がありそうだな

ということは、また戻らないといけないわね~
トホホ

そうか、私もこれから戻る所だ
貴公らと共に行こう

あっそバイバイ、アネキ♪

何を言っている…
お前も行くんだ

はい?

闘技舞台クルア・クロスで鍛え直してやる、と言っている

ちょ~
マジ引くわ~♪
超勘弁して欲しいンスけど!

ならば、先日のあの不埒な行為について、私は父さんに報告しなければならないが…

…ちょうど闘技場も見てみたかったかも?

と、言う訳だ
さあ、いざ行かん

あ、ああ…

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