ゲーム業界人材育成プロジェクト スーパーゲームスクール

修了生インタビュー

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ゲーム業界で活躍している
修了生たちを紹介!Introduction of graduates

アーティスト

マツモト モエ

松本 萌

キャラクターアニメーターコース

2016年4月中旬 入校
2016年10月下旬 修了
(受講期間:約6ヶ月)
2016年12月 サイバーコネクトツー入社

受講時の職業区分 学生
受講開始時のスキル Adobe Photoshop/Illustratorの使用経験有り
登校回数/時間 週7回/37時間
登校以外の勉強時間 1日2時間程度

Q.スーパーゲームスクールを受講したきっかけを教えてください。

元々ゲーム業界に就職したいと考えていました。
しかし、実際にゲーム業界で使用する3dsmaxなどのCGソフトは、習得するにも個人ではなかなか方法が見つからず、なんとか学ぶ方法はないかと探していたところ、スーパーゲームスクールの募集にたどり着きました。

Q.受講中に心がけていたことはありますか?

課題に合格できなければ即落とされるという厳しいルールを前にすると、正直、毎日が緊張と不安でいっぱいでした。
実際に、努力をしても必ずしも課題がうまくできる訳ではなかったし、自分と同様に努力をしていると思う受講生でも合格できなかった人もいました。
「自分は技術を学びたい。もしも合格できなかったとしても、後悔は残したくない!」という思いで、講師の方にできるだけ質問をしたり、受講時間以外でも自分のできることを自ら探したりするよう、取り組みました。

指導担当者からの評価ポイント!

総合的な能力で評価しました。
モーションの制作技術自体が飛びぬけて良いというわけではなく、例えば提出〆切までに作品を仕上げるためにはどうすればよいか、「合格」を掴むために自分の足りていない部分をどうしたら補えるかという部分を自分なりに考えて行動し、結果を出せていた部分を高く評価しています。
また、絵を描くことができることも評価ポイントです。頭の中のイメージをアウトプットする力はモーションセクションでは業務に生きることが多いため、総合的な能力と伸びしろも考慮して評価しました。

ゲームデザイナー

ヤマグチ タカシ

山口 隆

ゲームデザイナーコース

2016年4月中旬 入校
2016年11月下旬 修了
(受講期間:約7ヶ月)
2017年2月 サイバーコネクトツー入社

受講時の職業区分 フリーター
受講開始時のスキル Adobe IllustratorやPhotoshopの使用スキル、
グラフィックデザインの基礎スキル、プログラミングの初歩的なスキル
登校回数/時間 週7回/31時間
登校以外の勉強時間 1日2時間程度

Q.スーパーゲームスクールを受講したきっかけを教えてください。

面接による評価だけではなく、書類の作成能力やフィードバックを得た後の修正能力、課題への姿勢といった多方面からの評価を受けることができるので、自分に本当にゲームデザイナーになれる能力が有るかどうかを確認できると考えたからです。

Q.受講中に心がけていたことはありますか?

講師陣は実際に現場で活躍している方なので、制作物のフィードバックを得られる時間は限られています。
そのため、どこか1か所でも制作物を書き進めたり、予め質問点を用意しておいたりと、限られた時間を有効に使うことを心がけて受講しました。
入校する際は、スーパーゲームスクールはあくまで場が提供されているのみで、そこで自分のスキルや成長をアピールできるかどうかは心持次第であることを強く意識し、臨んだほうが良いと思います。

指導担当者からの評価ポイント!

スーパーゲームスクールのために東京から福岡までやって来て、夜はスーパーゲームスクール、昼はファーストフード店に行ってノートPCで課題作成をするという生活を続ける姿に、人生をかけ本気で取り組む熱意を感じました。
指摘をしっかりと理解しようとし、ちゃんと考えそれに応えてくるところ。
そして几帳面な性格で見易く分かり易く丁寧に書面をまとめるのが得意な所が良い点で、実際の業務をするにあたってもしっかりとした仕事をしてくれそうな印象を持ちました。

プログラマー

ムラカミ テツヤ

村上 哲哉

プログラマーコース

2016年2月下旬 入校
2016年10月下旬 修了
(受講期間:約8ヶ月)
2017年12月 サイバーコネクトツー入社

受講時の職業区分 社会人
受講開始時のスキル IT業界経験年数10年
使用可能言語 C言語、Java
登校回数/時間 週6回/33時間
登校以外の勉強時間 1日2時間程度

Q.スーパーゲームスクールを受講したきっかけを教えてください。

30歳になって大きな方向転換をするにはラストチャンスかなという思いが次第に大きくなっていく中、週刊ファミ通に掲載されているスーパーゲームスクールの記事を見て、このチャンスを逃す手は無いと思い応募しました。

Q.受講中に心がけていたことはありますか?

自分の能力は人に引き上げてもらうものではなく、自分の意思で周りを活用して引き上げるものだという心構えで臨みました。
スーパーゲームスクールは、講師の方々の指導を受けることができますが、受身の受講生に対して懇切丁寧に教えてくれて能力を「引き上げてくれる」という甘いものでは決してありません。
課題をクリアする上で障壁になる点をしっかりとリストアップし、講師の方々を自分が納得するまで問い詰めるぐらいの攻めの姿勢でなければ課題合格は厳しいと思います。

指導担当者からの評価ポイント!

前職ではIT業界でSEをされていたので、プログラムの基礎がしっかり出来ており、ゲーム制作で必要になる3Dプログラミングの課題に関しても理解が早く、指摘した点の修正も早くできていました。

IT業界の経験からか必要以上に設計に凝って込み入ったプログラムを書く事が若干欠点としてありましたが、プログラマーの実力は確かなものでした。 指摘された事を、一旦、自身で考えた後に分からない事に関しては直接聞きに来るなどして積極的に問題点を探すという姿勢を評価しました。