「ナルティメット」シリーズのサイバーコネクトツー公式ページです!

攻略本もよろしく。

皆さん、「NARUTO-ナルト- 疾風伝 ナルティメットストームジェネレーション」を
応援頂きまして、どうもありがとうございます!
ゲームデザインを担当した、佐藤と申します。

オンラインの状況を拝見する限り、
皆さん、日々忍としての腕前を磨かれてるようで、制作者冥利に尽きます。
が、「ナルティメットストームジェネレーション」の忍道に果ては無い…。
アナタの忍者スキルをさらにパワーアップさせる、こちらもどうぞ!

攻略本もよろしく。

「NARUTO-ナルト- 疾風伝
ナルティメットストームジェネレーション
英雄集結! パーフェクトガイドブック」

かゆい所に手が隅々まで行きとどいた攻略情報に加え、
制作者陣もアッと驚く戦術指南まで掲載されており、非常に参考になります。

しかも、これだけじゃない!
なんと、本書とセットで『ミラクルバトルカードダス』用
うずまきナルトカード
まで貰えちゃうという豪華特典付き!!
(さすが、集英社さん! 太っ腹だぜッ!!)

こりゃ、是が非でも手に入れるしかありませんよ!

今を闘い抜く忍の必読書!
是非ソフトと併せてゲットして、ワンランク上の忍を目指してください!

パーフェクトガイドブックで忍者スキルがパワーアップしたら、
オンラインバトルで対戦だぜっ!!


魂入ってます

どーも、こんにちは。
シナリオを担当しました藤野です。

私は今までのナルティシリーズ、ほぼ全てのシナリオを
担当させていただいております。
携わっていないのは
「NARUTO-ナルト- ナルティメットヒーロー」だけですから…

実は「NARUTO-ナルト- 疾風伝 ナルティメットストームジェネレーション」が
(超個人的な)記念すべき10本目のタイトルということになります!(ぱちぱちぱち!)
月日が経つのは早いもんですねー。

魂入ってます

さて、いきなり脱線しましたが。
本作、この(個人的に)記念すべきタイトルには
スタジオぴえろさんによる新作アニメーションが
なんと65分以上も入っています。

「へー、すごいなー」

と単純に思っているそこのアナタ。
“アニメを入れる”と決まっても、レンジに入れてチンとできあがるものではありません。
様々な工程を経て、このアニメーションが完成したのです。

少々割愛していますが、以下のような手順を踏んで制作されました。

○アニメーションができるまで

①サイバーコネクトツーからアニメシナリオのアイデア書を提出。

②脚本家の方にプロット(シナリオを書く前の大まかな流れを書いた書類)を
書いてもらう。

③サイバーコネクトツーが確認を行い、
相談の上、然るべき箇所に調整を加えていただく。

④いよいよ脚本家の方にシナリオを作成してもらう。

⑤サイバーコネクトツーが確認を行い、
相談の上、然るべき箇所に調整を加えていただく。

⑥シナリオ完成。
ここで若干ほっとするが、裏では絵コンテの作成が始まっている。

⑦上がってくる絵コンテをサイバーコネクトツーが確認し、
相談の上、然るべき箇所に調整を加えていただく。

⑧確認してOKになったものが、ついに動画となって仕上がってくる。
歓喜。

⑨アフレコ(声入れ)収録。

⑩映像と音声を合わせ、そしてBGMとSEを乗せる。

完成!ばんざい!

ここまで“相談”“調整”というキーワードが何度か出てきましたね。
これは冗談ではなく、本当に何度も相談を繰り返し、調整を加えていただきました。
そして日に日に映像が良くなっていって、完成に至るわけです。

①~⑩と数字にするとそれだけで収まりますが
実際にアニメ制作に関わった人数は膨大です。
多くのアニメスタッフの皆様の協力のおかげで出来上がりました。
機会がある方は是非、何度も繰り返してアニメを観てください。

“魂”、感じますから。

“簡潔=感情移入できない”?

あと最後に今回のゲーム内シナリオについてちょっとだけ。

プレイした方はもうお分かりの通り、
本作では出来る限り“簡潔に”まとめて、
すぐにバトルに繋がるよう心がけています。

で、ここで持ってほしくないのが
“簡潔=感情移入できない”というイメージです。

確かに簡潔にはしました。
しかしその中には“感情”がしっかりと入っています。
ナレーションだからこそ、入れることのできた感情というものがあります。

一度、じっくりとナレーションと共にストーリーを進めてみてください。
三代目の、カカシ先生の、我愛羅の、エロ仙人の、マダラの…、
そしてミナトの感情に触れられるはずです。
そして最後のED映像を観ると、また違ったシナリオに観える……かもですよ?
是非。

あ、キラービーだけは別ですね。
アレは映像だけで突っ走ってます。
まだ見てない方、アレは見ておいた方が吉。

ヨーセイホー♪

収録台本です。これを見ながら声優の皆様が命を吹き込んで行きます。


祝・発売日!

祝・発売日ッ!!

ありがとうございま~すッ!!

さぁ、はじめましての皆様と、お久しぶりです皆様方に、まずはご挨拶!

私「ナルティメット」シリーズでゲームデザインを担当させていただいております、
千光士 豊(せんこうし ゆたか) と申します!

本日発売の
「NARUTO-ナルト- 疾風伝 ナルティメットストームジェネレーション」では、
ゲーム全体のディレクションを担当させていただいております!

「NARUTO-ナルト-」TVアニメ10周年
記念すべきこの年に、アニメーションがたっぷり盛り込まれた
「ナルティメットストームジェネレーション」の
発売を迎えることができて、感無量で御座います!!!

「ナルティメット」シリーズも遂に11作品目ということで、
新たな気持ちとチャレンジが、
これでもかッ、これでもかッ、これでもかァ~ッ!!
と、たっぷり詰まった作品に仕上がっておりますので、
皆様存分に楽しんでいただければと思います!!

さて、そんな「ナルティメットストームジェネレーション」ですが、
本作品の内容に関しては公式HP などをご確認いただくとして、

どのようにして誕生することになったのか?
そしてこれまでの作品との大きな違いは何なのか?
などを、過去の作品も振り返りながら、
どどどーんとご紹介させていただきますので、
最後まで目を通していただければ幸いでございます!!

それでは、レッツショウターイム!

ナルティメットストーム

まずは「ストーム」シリーズの一作目である 「ナルティメットストーム」 ですが、
初の次世代機(今となっては今世代機ですが)のタイトルとして、
「ヒーロー」や「アクセル」シリーズとは
大きく違った新しさを一瞬で感じてもらえるために、
まずは対戦部分が3D空間ベースでの対戦に変更されました。

そして“超アニメ表現”を目指して、
ビジュアルのクオリティを物凄く追及したことで、
“次世代機”での「ナルティメット」が誕生しました。

ナルティメットストーム:巨大バトルガマブン太vs守鶴

これだけですでに、
これまでのシリーズとの大きな違いが見てとれますね!

ナルティメットストーム2

そして2作目の「ナルティメットストーム2」ですが、
“超シネマ体験”をテーマに、
物語の中にグググググーッと没入してもらうために、
ドラマとバトルが徹底的に融合できるように頑張って作っていきました。

ナルティメットストーム2:ナルトvsサスケ(インタラクティブ・アクション)

さらに“超アニメ表現”を追求し続けた結果、
“アーティスティックフィールド(2.5D)”と呼ばれる
アニメ美術の世界を冒険することが出来るアドベンチャーモードも誕生しました。
ネットワーク対戦ができるようになったのも「ストーム2」からですね。

ナルティメットストーム2:アルティメットアドベンチャーモード(木ノ葉隠れの里)

「ナルティメットストーム2:アルティメットアドベンチャーモード(木ノ葉の里の外)」

これまでも世界中の皆様に愛して頂いていた「ナルティメット」シリーズですが、
さらに多くの方々に高い評価を
頂けるようになってきたなぁ
と、強く感じるようになりました。

ナルティメットストームジェネレーション

そして、今作「ナルティメットストームジェネレーション」では、
「ストーム2」でご好評をいただいた“ネットワーク対戦”で、
もっともっともーっと楽しんで頂けるように、
“対戦特化型のナルティメット”として制作しましょう!
という感じで制作がスタートしたわけですね。

ナルティメットストームジェネレーション:ネットワークバトル(トーナメント)

ナルティメットストームジェネレーション:ネットワークバトル(リプレイ)

西川のブログにもありましたが、その際にユーザーの皆さんからいただいた
不満点要望などに物凄く目を通して、どうやって満足していただくかを、
チームメンバーと検討したのを今でもよく覚えていますし、
東京ゲームショウ2011に出展された試遊台の反応なども、とても参考にしました。

ナルティメットストームジェネレーション:オタヨリフォーム

東京ゲームショウ:ナルティメットストームジェネレーション出展の様子

マニアックになりすぎると初めてのお客様に楽しんでもらえませんし、
かといって攻防に深さが足りないと直ぐに飽きてしまいます。

簡単に遊べるけれど、
極めると超カッコイイ遊び方ができる。

その境界線を探しながら、調整に次ぐ調整を繰り返していき、
新しいシステムも盛り込み、ようやく完成した
「ナルティメットストームジェネレーション」が
皆様の元にお届けできる日を迎えられたことを、
本当に嬉しく思います。

この作品は、関係各社の皆様方をはじめとして、
「ナルティメット」シリーズをいつも応援してくれている方々、
これまでの「ナルティメット」シリーズを楽しんでくれた方々、
これから初めて「ナルティメット」シリーズに触れて頂く方々、
そんな皆様のお力があったからこそ、
我々制作チームが作り上げることができた
“ひとつのカタチ”なのかなと、
改めて皆様に感謝の気持ちでいっぱいです。

本当にありがとうございます。

さぁ、心ゆくまで楽しんでください!!!

「NARUTO-ナルト- 疾風伝
ナルティメットストームジェネレーション」
アクセル全開で発進です!!
ひゃっほーー!!!