3rdシーズンの全作品と繋がる物語がここに。「.hack」シリーズ初のWeb小説! (著 / 矢野将之)

Web小説 「.hack//bullet」

31 黒い森

夕方、フリューゲルとクサメはネットスラムにいた。

 

『The World』の掃きだめ!

ハッカーとチート野郎の巣窟にようこそ!

 

壁の落書きをしばし眺めてから、クサメはスラム然とした街並の方へ向き直った。

「不正規サーバーに対するNABの公式見解は横に置いとくとして」

と、彼は言った。

「この洒落たゴミ溜めに何があるん?」

「友達がここにいるんだ」

フリューゲルは答えた。

「ネットスラムのハッカーか。大した輩と知り合いやな」

クサメは携帯端末を利用したウィスパーモードのスイッチを入れた。

『ソフィア隊との待ち合わせはどないする。六時からやろ?』

フリューゲルもウィスパーモードで答えた。

『問題ない。時間までには戻れるよ。少ーし確認しておきたいことがあってねぇ。ひとことふたこと、話をするだけ』

時刻は五時五分。当初の予定よりも早くログインしたのだ。ソフィア隊との待ち合わせには一時間近い余裕がある。

第三者には不可聴の囁き合いを続けながら二人は街の奥へ向かって歩いていった。

ネットスラムの住人たちとすれ違い大通りの角を曲がって小道を進むと@HOMEが見えてきた。

偶然にも情報屋本人が中から出てきたところだった。

クサメは目を細めて情報屋を眺めた。

「あの鉢植えみたいな飛行帽?」

「そ。俺の友達」

情報屋はうつむき加減に歩き出そうとしてフリューゲルの姿に気付き棒立ちとなった。

フリューゲルは上目遣いで微笑みかけた。

「えへへ。来ちゃった」

「ひい!」

情報屋は叫んだ。目をカッと見開いていた。

「はひいい!」

叫びながら踵を返して@HOMEの中へ逃げ込み、あっという間に姿を消した。

クサメがフリューゲルを見た。

「……友達?」

「照れ屋なんだよねぇ」

フリューゲルは飴を取り出して口にくわえた。

「俺が来ると、いつもあんな感じに取り乱す」

「わからんでもないわな」

クサメはうなずいた。

情報屋の@HOMEには以前フリューゲルが訪れた時よりもはるかに強力なセキュリティプログラムが幾重にも施されていた。それは招かれざる客が近い将来訪れるであろうことを見越した仕事ぶりだった。徹底的で一分の隙もない障壁。堅牢無比な防御システム。

しかしブリーラー・レッスルの無慈悲な弾丸はその封印をいとも簡単に撃ち砕いた。

中に入ると、情報屋はスツールの一つに座り込んでいた。フリューゲルたちを見て、げっそりした表情の影がさらに濃くなった。

ジャズは流れておらず、硬いコーヒー豆をがりがりと砕くグラインダーを模したSEがBGM代わりとなって店内に響いている。

「よーう。ずいぶんつれない態度じゃないの」

フリューゲルが声をかけると、情報屋は力なくかぶりを振った。明らかに口元が引き吊っている。

「あんたと会うと、ろくな目にあわねえ。鼠の化物に襲われたりするからよ」

「まあそう邪険にするなって。年始の挨拶に来たんだから……あけましておめでとうございます」

フリューゲルは折り目正しく深々とお辞儀した。

「旧年中は格別のお引立てを賜り厚く御礼申し上げます。本年も倍旧のご愛顧の程お願い申し上げます」

情報屋は指を突きつけた。

「今は六月だ。梅雨だっ」

「あー、そうだっけ? 最近どうも時間の感覚がおかしくなっちゃってさぁ。歳をとったってことなのかな……」

フリューゲルは情報屋の隣に座った。

「それとも、根を詰めてちょっと働き過ぎてるのかなぁー。働き者だからね、俺。本当はもう少し力を抜いて仕事をするのがいいんだよね。だけどほら、俺ってまじめな性分だから。ついつい一生懸命やっちゃうの。労働者の鑑だよね。我ながら呆れるというか困っちゃうよ。でも一方でそんな自分がたまらなく好きなんだよねぇ……」

クサメはフリューゲルの後ろで二人のやりとりを黙って聞いていた。フリューゲルは飛行帽の男から何かを聞き出そうとしている。それがはっきりするまでは口を挟むのを控えるつもりだった。

際限なく続きそうなフリューゲルの言葉を情報屋は遮った。

「ダンナの依頼、キャンセルさせてくれねえかな」

「キャンセル? またどうして?」

「その、実は……体調をくずしちまってよ。えーと、それに、リアルの方がいろいろ事情があって大変なんだ。それで、しばらくネットから離れようと思って……」

目をそらしてぼそぼそと言った。

「そうなの? そいつは困ったなあ」

グラインダーの唸る音が室内に響いている。

「だけど、そういう事情ならしょうがないか。わかったよ。じゃ、キャンセルってことで」

「すまねえ」

情報屋は顔を上げた。その目には安堵の光があった。

「――でも、一つだけ教えてくれ。何を隠してる?」

フリューゲルの問いに、とまどったようにまたたきした。

「なんの話だよ」

「俺に黙ってることあるだろ? この前、『鼠狩り』の時になんて言ったっけ。お前さん、ログアウトする直前に。あー。ほら」

フリューゲルは口から飴を外すと、ことさらにゆっくりした口調で言った。

「そう、思い出した。『あんな目に遭うのは金輪際御免だ』」

情報屋の全身がぎくりとこわばった。

ネズミ・モンスターの襲撃時、彼はそう言い捨ててログアウトしていった。

あの時、フリューゲルはうっかり聞き流してしまった。そもそもそれどころの状況ではなかった。鼠の群れに食い殺される死の間際までいったのだから。

だが危機一髪で難を逃れ、殺伐とした出来事がとにかく一段落すると、フリューゲルの中で疑問がじわじわと形作り始めたのだった。

情報屋はそっぽを向いた。

「知らねえよ」

「知らない?」

「言った覚えがねえ。ダンナの勘違いじゃねえの」

「勘違いねえ。なるほど。そういうこともあるかな? そう言われるとそんなような気もしてきたよ。いや、待て。違うな」

フリューゲルは手を振ってみせた。

「会話のログがあるんだ。お前さんとのやりとりは記録に残ってる。これって法的証拠になるんだっけ?」

最後は後ろのクサメを振り向いて言ったのだ。

法的証拠という物騒な単語に情報屋は不意を突かれたようだった。そこで初めて、それまで無視していたクサメに目をやった。

「おい、なんだよ……。そっちの犬は誰なんだ?」

「あー、悪い。紹介が遅れた。こちらはNABのクサメさん」

「クサメです。よろしゅう」

クサメはぺこりと頭を下げた。

「ナブノ・クサメ? けったいな名前だな。ナブノ……ナブ……ナ」

ブー、とリアル側で何かを口から噴出させたような音がした。

「NABぅー!!」

情報屋は椅子を蹴って立ち上がった。

「何考えてんだ! なんでこんな奴を連れ込んでんだよ!」

ハッカーはシステム管理者以上にNABを嫌う。嫌うと言うよりも恐れる。理由は言わずもがなだ。

「クサメさんは『鼠狩り』の件を調査してるんだ」

クサメはフリューゲルをちらと見たが、何も言わなかった。

「でさ、お前さんが知ってることをクサメさんも知りたがるんじゃないかなーと思ってさ。ご案内申し上げたわけ」

情報屋は悲鳴混じりの声を上げた。

「ふざけるのはよしてくれ! NABの人間を出入りさせてるなんて周囲に知られたら、俺はネットスラムで二度と商売できなくなる!」

「うん。ちょうど良かったなーって思ったところ。しばらくネットから離れるんだろ?」

「そういう問題じゃねえ!」

「クサメさんの前でもう一回確認するけど」

フリューゲルは相手の訴えを無視した。

「お前さんは『あんな目に遭うのは金輪際御免だ』という言葉を一度も言ったことがない。それでOK?」

「いや、待って。おれは……そんなつもりで言ったんじゃ……」

フリューゲルは情報屋の顔を覗きこむと、にっこり微笑んだ。

「ま! 落ち着きなって。ここはNABに協力して、知ってることを話して、少しでも心証良くして、それで事態の改善に務めるっていうのが最も賢い選択じゃないかな。俺はそう思うよ。そうじゃない?」

最後の問いかけをクサメに向けて言った。

「そうやね」

クサメはうなずいた。

「ほら! そうだって」

「わかった。言うよ。言えばいいんだろ……」

と、情報屋はうめいた。

彼は、『紫色』の六角形エフェクトに覆われたモンスターによってPCがキルされる現場を実際に見たことがあるのだと言った。

半年前、二〇二二年一二月二四日のクリスマス。『The World R:X』に初めて攻城戦のシステムが導入された日。大勢のPCたちが意識不明者と化す事件があった。

仕様外のモンスターの群れとともに巨大な黒い大樹が出現し、参加者たちがゲームの中にとらわれてログアウトできなくなった。

その現場に情報屋は居合わせたのだという。

 

フリューゲルはつい最近、この話題に触れたことがあると思った。数日前、九竜トキオが訪問してきた時、彼がその話をしていった。『The World』定番のオカルト。その当事者がこんなところにいたのだ。

「――実は、タレコミがあってよ。俺には事前にわかってたんだ。あの樹が『The World』のものじゃなくて、全く別のところから来た『特殊なコンピュータ』だってことがな。どういう理由でかは知らねえが、自分を制御できなくなって『The World』に迷い込んだんだ。浅瀬に打ち上げられた鯨みたいなもんだ」

情報屋は一度喋りだすと饒舌だった。開き直ったようだった。

「金儲けのにおいがした。何かネタが手に入れられるかもって思ったんだ。それで、樹に対して逆ハッキングを仕掛けたのさ」

「騒動の真っ最中だろう。そんなことができる状況だったのか?」

と、フリューゲルは言った。

「お前さん、ゲームの中に取り込まれてたんだよな?」

「俺くらいのスキルがあると、そんなの障害の数にも入らねえよ。OSの上で別のOSを走らせるんだ。仮想マシンと遠隔操作をちょいちょいと組み合わせた俺独自のシステムさ。『The World』の中でリアルのパソコンを操作できるのよ」

情報屋の顔に得意そうな表情が浮かんだ。

「抜け目のない火事場泥棒やな」

と、クサメが小声でつぶやいた。

「思った通り、樹のセキュリティプログラムはまともに働いてなかった。俺は何にも邪魔されず、樹の内部に向かってモニターを走らせた」

そこまで喋ると、情報屋は口を閉じた。

「それで?」

フリューゲルは先を促した。

だが、情報屋はなかなか喋ろうとしなかった。

もったいぶっているのではなかった。

フリューゲルは情報屋の顔を見た。その顔からは先ほどまでの己の技量を誇る得意げな表情が消え失せていた。代わりに怯えの色が浮かんでいた。

「――俺のモニターは、内部にある、何かの保管庫らしい場所に出た」

しばらくして、ようやく情報屋は再び喋り始めた。

「それで、手当たり次第にファイルをのぞいてみたが、さっぱりわからねえ。一般的な言語じゃなかった。それでも、ファイルを流し読みしているうちに、いくつかの単語は読み取れて、書かれている内容がおぼろげながらつかめてきた。樹は、日本じゃない、どこか別の国の政府が使用してるコンピュータらしかった。脳を……」

そこで一瞬口ごもった。

「……人間の『脳』を、管理してるようなデータがいくつも並んでた」

「何? 脳だって?」

フリューゲルは聞き直した。情報屋はうなずいた。

「なぜわかった?」

「海馬(hippocampus)とか大脳皮質(Cerebral cortex)とか、脳幹 (brain stem)といった単語が並んでたからだよ。……いや、さっきも言ったが、そのことについてはすでに知っていた。そういう『特殊なコンピュータ』だってことはな。俺はだから、どこかのでけえ病院か……そういったことを専門にする研究施設のコンピュータかと思ってたんだ。でも、それにしちゃ様子がおかしかった。扱ってる数字が多すぎるんだ。六桁はあった。いくらなんでもそんなべらぼうな数を、どこの施設がどんな理由で管理するっていうんだ?」

フリューゲルとクサメは顔を見合わせた。

「その時、俺は、ずっと前に聞いた噂を思い出したよ。人体売買といえばいいのか、臓器売買といえばいいのか……どこかの国でそういうことが行われてて……生きてる人間から抜き取った『パーツ』を、コンピュータに接続して保管するってよ。その方が管理しやすくて鮮度が保てるからだと。ジャンクパソコンみたいにガシガシいじりやすいんだって……」

「それで?」

フリューゲルは促した。

「俺はハッキングの痕跡を消してすぐに逃げた。……あの樹と、意識不明の事件と、臓器売買の噂がどんなつながり方をしてるのかは知らねえ。知りたくもねえ。嫌な臭いがたちこめてやがる。規模がデカすぎるんだよ。俺みたいな善良な小市民が首を突っ込んじゃいけねえことだ」

情報屋は身震いした。

「逃げるとき、何かのソースコードが目に入った。薄気味悪い書き込みが添えてあったよ。たぶん、樹の開発者の一人が、悪趣味な洒落で書き込んだものじゃないかと思う。俺にも読めた。今も覚えてる――『黒い森に飲み込まれた者たちは誰も還らない』……」

「『黒い森』……」

と、フリューゲルは言った。

「なかなかポエジーな表現だな」

「三日前、マク・アヌ港に現れたネズミ・モンスターは、黒い森と関係がある」

情報屋は続けた。

「俺にはそれがわかった。半年前の樹の事件と同じだ。樹と一緒に現れたモンスターは紫色の六角形エフェクトをまとってた。ネズミどもとそっくりなやつをな。こいつは本当にヤバい。俺はヤバいことに巻き込まれるのはごめんだぜ。これ以上、関わり合いにはなりたくねえ……」

情報屋はそこで口を閉じた。

フリューゲルはしばらくの間、黙っていた。

情報屋の怯え方は尋常なものではなかった。ひょっとすると、樹の内部に侵入した時に、この場で話すことを憚られるような直接的なものを目にしたのかも知れない。

だが、今の内容については間違いなく本当のことを話している、と感じた。

「話をしてくれてありがとう」

フリューゲルは手を伸ばして情報屋の肩をぽんぽんと叩いた。

「わかったよ。お前さんをもう巻き込まない。依頼はキャンセルだ」

それを聞いた途端、情報屋の顔がぱっと明るくなった。

「ダンナ、すまねぇ。いやほんとすまねぇ」

口ではそう謝りながらも、重荷から開放されて心の底からほっとしているのが明らかだった。

「実は、情報集め自体はそこそこ終わってる。選別はできてねえんだが、前金もらった分、そいつをあんたに譲るよ。ちょっと待ってくれ」

金を返すと言わないのが彼らしい。小躍りさえしそうな軽やかな足取りで情報屋が店の奥に姿を消すと、クサメがふんと鼻を鳴らした。

『――今、赤坂支部に問い合わせてみた』

彼はウィスパーモードで言った。

『二〇二二年の事件について、飛行帽の言うことに嘘はないみたいやな。NABの調査報告と一致しとる』

情報屋が奥から羊皮紙の分厚いファイルを両手一杯に抱えて戻ってきた。

カウンターに立つと、フリューゲルの前にそれをどさどさと置いた。

「ほら。好きなだけインポートして持ってってくれ」

「お前さん、こういう小道具が好きだねえ……」

フリューゲルは羊皮紙を一束、手にとって眺めた。

「そうとも、ダンナ。こういうのは雰囲気が大切なんだよ。ゲームに限らずなんだってさ」

依頼をキャンセルして気が楽になったせいか、依頼を途中で破棄する罪悪感のためか、あるいはその両方か、情報屋は妙にはしゃぐようにして軽口を叩いた。

「ほら、見なよ。この店だって、ここまでカスタマイズするのに苦労したんだぜ?」

情報屋の言葉に、フリューゲルは付き合い半分に店内を見渡した。

「公式のテンプレをパクれば簡単だけど、それじゃ味も素っ気もねえ@HOMEになっちまう。時には手間暇かけてこそハッカーの心意気って奴だ。そういや、あんたんとこの機関銃に一度こっぴどくぶっ壊されたことがあったっけな。あんときゃさすがに泣きそうになったぜ……」

情報屋の長広舌を、しかしフリューゲルは聞いていなかった。

彼は険しい目をして天井の一角を見上げていた。

その様子に気づき、情報屋はおしゃべりをやめた。

「どうしたんだ、ダンナ? 何かあんのか?」

フリューゲルの視線をたどって情報屋も天井を見透かすようにした。だが、彼には何も見えない。

フリューゲルの傍らでクサメが緊張した声で言った。

「フリューゲルはん――」

「ああ。まずいな」

「早すぎる。私らがログインしてまだ二十分も経ってへんで」

「『見張られてる』って推測はばっちり当たってるねぇ」

「何だよ。あんたら、何の話をしてんだ?」

と、情報屋は二人に言った。

フリューゲルは情報屋に向き直った。

「あー。ちょっと落ち着いて冷静に聞いてほしい」

「ん?」

「さっき、お前さんを巻き込まないって約束したけど、無理かも知れない」

「え?」

フリューゲルはカウンターの中にあるグラインダーを指さした。

「そいつを止めてくれないか」

グラインダーは硬いコーヒー豆を粉砕し細かくすりつぶすSEをまき散らし続けていた。

「こいつを? なんで?」

「いいから。止めてくれ」

情報屋はグラインダーの裏側に手を回してスイッチを切った。

慣性の回転を残しつつグラインダーはすぐに停止した。

だが、音は止まなかった。

ガリガリと何かを砕き、削る音がいつまでも鳴り続けた。

「おい。おい。おい……」

情報屋が不安そうな顔で天井を見上げた。

「何だよ、これは……」

音は天井から聞こえようでもあり、四周の壁の向こうから聞こえてくるようでもある。

@HOMEの外側から無数の何かが侵入しようとしている。

音はすでにグラインダーのそれとは異なるものに変質していた。情報屋が今まで耳にしたこともない得体の知れぬ騒音。物を引きずるような音でもあり、樹木の枝をなびかす強風の過ぎる音にも似ていた。人間ではない異類のわめき声のようにも聞こえた。

「来るぞ」

と、フリューゲルが言った。

彼の手にはいつの間にか黒光りする銃――ブリーラー・レッスルが握られている。

それに気づいた情報屋が口を開こうとしたその時、突如、彼の目の前に何かが落ちてきた。

その正体を悟る間もなく、さらにいくつもの塊が降ってきた。後から後から続々と降ってきた。まるで重油が注ぎ込まれたようだった。たちまちのうちに、紫色の六角形エフェクトが床の上を広がっていった。

情報屋が咽喉の奥で悲鳴を上げた。

 

(続く)

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