世界観設定

「ギルティドラゴン」開発ブログ

罪竜(ギルティドラゴン)の背負う「八つの呪い」を浄化せよ

かつて、この世界では三つの勢力が大陸の覇権を競い、泥沼の戦いを続けていた。

大剣の扱いに習熟した文化を持つ「力の城塞 バル・クル」
双剣の扱いに習熟した文化を持つ「匠の原都 リファーン」
呪紋の扱いに習熟した文化を持つ「魔の秘境 セレカ」

だが「邪」と「人類」との間に起きた“世界の災厄”とも言うべき大戦を前にし、三つの勢力は手を結び、人類はついに「邪」を退ける。
「邪」の竜が犯した大罪、「裏切り」を転機として……

そして時は流れ、かつての大国は勢いを失い、混迷が残った。

人々の記憶に記されぬ島に存在する「罪竜の神殿」。
そこには「罪竜のレリーフ」の枠だけが掛けられている。
ここにあったレリーフは大昔に発生した災厄時に、“八つ”にひび割れて世界中に飛び散ったとされる伝承がある。

このレリーフを復元させることに成功した者は、竜の罪を浄化した「祝福の洗礼者」となり、世界を一つにする力を与えられるのだという。

“罪竜のレリーフ”を求め、いま冒険者たちが立ち上がる!

力の城塞 バル・クル


装飾を拒み、奇跡に頼らず、純粋なる力を誉れとする。
実を伴った機能が達成できれば、見栄えなど気にしない傾向にある。
近郊の鉱山から産出される良質の鋼を使った、頑強な武具を鍛える技術が突出している。

匠の原都 リファーン


武骨さを嫌い、伝承を遠ざけ、洗練された匠の技を磨く。
遊牧の民や海の民がルーツにあり、自由奔放で身軽な装い、生き方を好む。
土地に縛られない一方で、身につける装飾品の細工の繊細さは非常に高い技術力を誇る。

魔の秘境 セレカ


愚直を忌み、虚飾を蔑み、神秘的な英知を崇める。
長い歴史で秘匿してきた人類の英知を、呪紋という形で結実させる事を存在意義としている。
精霊と全身で交信するため、その障害となる金属鎧は着用できないが、補って余りある力を手にしている。

 

舞台


『The World:Armed conflict』
(ザワールド:アームドコンフリクト)

「手軽に『The World』を楽しむ」というコンセプトの元、携帯端末で遊ぶことを前提に制作された“MMORPG”。

『The World』サーバーに蓄積された膨大なデータを流用して作られている。

オープンベータであるため、現状、仕様の一部分が簡易化された表現になっている。

しかし、いずれ本格的なMMORPGの仕様が実装されて、『THE WORLD FORCE:ERA』の正式な後継バージョンとして発表されるのでは、という噂もある。

2030年、好調だった『THE WORLD FORCE:ERA』のサービスをCC社が突然終了させる。
その直後に、携帯端末ユーザー専用の『The World:Armed conflict』のオープンβ版を開始させる。

『The World:Armed conflict』は、過去の有名PCたちが、NPCやアイテムなどゲーム内の存在として登場するのが大きな特徴。

この旧くて新しい「世界」は、携帯端末ならではの手軽さが受けて、従来の『The World』ファンだけでなく、新規ユーザーにもプレイされるようになるのだった。

Share on Facebook

ギルティドラゴン開発ブログ