第二章 最終話「発見!海底魔法」

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「ギルティドラゴン」開発ブログ

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うぅ~ん…
転送画面がビヨンビヨンしてクラクラするぅ

私もちょっと酔ったぞ…

あっ!
上を見て下さい!

こいつは…
水の底なのか?

水の底の街を、巨大な泡が包んでるのか…

ゆらゆら水が張ってる空かぁ
オモロいなぁ♪

ぴこーん!
現在地の情報を更新シマシタ!

現在地はダックの大鍋の底…
海底死都ゼル・マギオンの遺跡デス

海底死都…
それが今のこの街の名前なんですね

 
◆ ◆ ◆
 

すごい…
本当に水の底の街にいるんですね

なんとも不思議な感じだな…

刹那に聞いた話によると、この街の中央祭壇にレリーフがあるらしい

ココが中央祭壇のある神殿のようデス

じゃあ、このままどんどん行っちゃうのだ♪

 
◆ ◆ ◆
 

あの泡で包まれた空を見てると、イケない想像をしちゃうのよね

そうか…
実は俺もなんだ

あの泡に針をチクっと刺したら…
どうなるのかしら♪

恐い!恐すぎる!!

どうせ無理だと思うが…
絶対にするなよ?

 
◆ ◆ ◆
 

ちゃんと見た訳じゃないが、街全体の造りがセレカと同じなのかもしれないな

せっちゃんがセレカの中央祭壇と見間違えたらしいから、そうかもしれないわね

双子の様な街だったんでしょうね…

ただのゲームの背景なのに、こうやって歴史的な背景を想像するのって本当に楽しいんですよね…

“The World”は、昔からそうだったよ

エレミアさんは、プレイ歴が長いんですね?

ん!?
あぁ、まぁ、そこそこ…かな

 
◆ ◆ ◆
 

薄々感じてたが、アンタ…
思ったよりも先輩なのかな?

さあな…
ここはとぼけさせてもらうぞ

まぁ、野暮な詮索はせんよ?
ハッハッハ!

 
◆ ◆ ◆
 

おっと、無事にゼル・マギオンに着いた事を報告しないとな…

今、ゴマカシよんの?

ノーコメント!

 
◆ ◆ ◆
 

じゃあ、わんわんにも報告しないといけないじゃないの…

こら、すぐに面倒くさがるんじゃない!

地味にクズっぷりをかもし出してマスね…

 
◆ ◆ ◆
 

……
ヴォォ……

聞いた?

あぁ…聞こえた

こんなところにもいるなんて…

 
◆ ◆ ◆
 

ヴゥウオオオオォォ…

もしかすると、かりんか、すぅれんの黒ネーム化したものがいるかもな

そっか…
二人もここで黒ネームになったんだっけ

仮に今のがそのうちの一体だとすると…

確実にもう一体いるってことよね~
うう…

 
◆ ◆ ◆
 

刹那には黒ネームと会った事も報告しておくか

あの二人の反応なら、なんとなく分かる気がするわ…

 
◆ ◆ ◆
 

かりんと、すぅれんからだな

気にせずボッコボコにしてやってくれ、とさ

やっぱりねぇ~

 
◆ ◆ ◆
 

エレミアさんはいつから“The World”を?

まだ引きずるのか?
そうだな…最初のやつから、だよ

すごい!
うらやましいです…!

最初の“The World”ってどうでした?

そうだな…
あえて言うなら、今より詩的だったな

詩的…ですか

色んな解釈ができる、謎があふれてた感じ…かな

そういうのも嫌いじゃありません

だと思ったよ、はは

 
ちゃり~ん!メールだよっ!
 

あ、わんわんから返信だ

アトラ師匠との冒険は過酷です
また強くなってしまいそうです
…?

どんな感じに育ってるのかしら?

少しはデュエルの勝率が上がってくれるんじゃないか?

それなら、強さとかじゃなくて、無茶なデュエルを止めればいいんじゃない?

真理だな…

 
◆ ◆ ◆
 

ベルからだな…
ダックの大鍋の近くにいるらしい

ある意味すぐ近くだね~

海に飛び込んで、相当潜ればな…

もし、みんなこの場所に来る予定ならちゃんと情報を集めないと!

来る手段以外に、集める程の情報があったか?

お宝情報とか…

お宝情報なんか、あったか?

ないから、探したいなぁ…
なんて♪

完全に自分のためデスよね…

 
◆ ◆ ◆
 

あ…
おるよ?

……
ヴァァ……

やっぱりいたか…かりんか、すぅれんのどっちか

弔い合戦みたいなもんなのか?

当の本人たちは、あまり気にしてなかったみたいだけどね~?

コクリ

 
◆ ◆ ◆
 

ヴェァアアアアアンンン…

いちおう、仇打ちはできたのかな

今度会った時に、教えてあげましょうか?

 
◆ ◆ ◆
 

黒ネームが消えて行くのは、やはり辛いですね…

自分のキャラじゃなくても、良い気分はしないよね

自分を襲って来た時には容赦ないだろ、お前

台無しでしてよ、エレミアさん?

 
◆ ◆ ◆
 

私もゲームのセーブデータはどうしても消せなくてな…

セーブデータを入れたカードが、どんどん増えて困るんだ

あぁ…
ある意味、同じようなものかもしれませんね、フフ

無理に話を合わせなくてイイのよ?

 
◆ ◆ ◆
 

かなり上まで来たな…

黒ネームも出てこなくなったし、ここまで来た人って他にいないんじゃない?

前人未到か…
いい響きだな!

 
◆ ◆ ◆
 

うーん、もやもやするなぁ…

どうした?
黒ネームか?

ちゃうなぁ…
でもなぁんか見られとぉ気ぃするやんか?

すごいセンサー能力だな……

 
◆ ◆ ◆
 

内装が厳かになってきましたね…

中央祭壇が近くなってきたんだろうな

少し緊張してきたわ…
これってトラウマなのかしら

 
◆ ◆ ◆
 

窓の外から見える、空の天井が近づいてますね

なんですって!?
針でプスっと…

うおっ恐え!!

やめとけって…

ええかげんにしとき?

 
◆ ◆ ◆
 

ここまでお宝らしいお宝がほとんどなかったわね…

目的を完全に忘れてるな…

強欲さもココまで来ると尊敬に…
いえ、やはり無理デス

◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆
~中央祭壇~
◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆

とうとう、来たわね!

レリーフのかけらはどこだ?

祭壇の中央に、なにかあるようですが…

分かった、バランシア達は待っていてくれ

…ちょお待って…
この感じ、いつもとちゃうよ…!

フレルナ…

!!

 
シュウウウウゥゥ
 

奴はまさか…赤いファントム!?

フレルモノ…サクジョ…スル!

 
◆ ◆ ◆
 

ウ、ウウゥ…

しぶといな…

カケラ…ハカイ…!

なにっ!?
レリーフのかけらを狙ってたのか!

!!

させない!!

あかん!
バランシア!

それに触れるな!!

フレルモノ…サクジョ…!

 
バシィッ!
 

ああっ!?
…わ、私………

バランシアーッ!!

よくもバランシアを!

!!

 
◆ ◆ ◆
 

ウ…ゥ…

消えたわ…

バランシアッ!
大丈夫か!?

あ…なに、コレ…
ア…ウラ……!?

いや…バランシアが…
ワタシのバランシアがっ!?

イヤアアアアアアアッ!!
いかないでーーっ!!

バラさん!
落ち着いてっ!!

どしたん!?
いやや!!

バランシアが…
黒ぉなってく…!

クッ…

同じだわ…私の時と…

やるしか…ないのか!?

……

ヴァルアアアアアアアアアッ!!

 
◆ ◆ ◆
 

…ヴァ…ァァ……

バランシアが…

消えてもぉた…

バランシアさんのデータ、消去されマシタ…

ドコにも存在シテおりまセン…

直接連絡してみる…

……

………ダメ、出ないよ…

轟雷…しゃべり方、戻っとぉし

ごめん…ちょっと今、余裕ない…

…すまなかった
我々がもっと気をつけていれば…

ううん、そんな事ないよ…
悪いのは貴方達じゃない

今日は、もう落ちるわ…
あたしもあの子に連絡とってみるし

ん…わかった……
さて、と!

あんたらもそんなに落ちこまねぇでくれよ…
な?

私…
同じ思い、させたくなかったな…

優しいな、お嬢ちゃん…
じゃあ、また

ああ…また

……

アンタは、まだ仕事があるでしょ…?

バランシアが守ったレリーフのかけらを、お願いするわ…

……コクリ

◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆
~どこかの塔の屋根の上~
◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆

二つ目のかけらが解き放たれてしまったわ、ルナ

二つ目のかけらが解き放たれてしまったね、マリア

世界はまた、次の朝を迎える…

どんなお天気になるのかな?
ねぇ、マリア?

ふふふ…

くすくす…

 
第二章 完
第三章へ続く…
 

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